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高田純次、『じゅん散歩』で描いてきた絵の画集を発売「もう才能がだだ漏れですよ」

 タレントの高田純次が、テレビ朝日系『じゅん散歩』(月〜金 前9:55〜10:25)でこれまで描いてきた絵をまとめ、画集『じゅん散歩画集 一歩一絵』(文化工房)を4月13日に発売することが決定した。

4月13日に『じゅん散歩画集 一歩一絵』を発売する高田純次(C)テレビ朝日

4月13日に『じゅん散歩画集 一歩一絵』を発売する高田純次(C)テレビ朝日

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 “一歩一会(いっぽいちえ)”をテーマに、高田が毎回さまざまな場所を自由気ままに散歩してきた。番組開始から8年目に突入し、これまで高田はオープニングタイトルをはじめ、毎回番組の最後に披露する散歩の思い出の1枚など、絵を描き続け、今やその数300枚を超えるまでとなった。

 高田はかつて東京デザイナーズ学院のグラフィックデザイン科を卒業しており、サラリーマン時代にはジュエリーデザイナーとして働いていた時期も。番組でも随所に発揮するそのセンスでもわかる通り、美術に造詣が深い。本作は、そんな高田がコツコツと描き上げてきた数々の絵の中から、自らが悩みに悩んで厳選した珠玉の57枚が収められた画集となっている。

 300枚を超える絵の中には、散歩で訪れた先々の風景画や、散歩中に出会った人たちの味わい深い人物画までさまざま。1枚1枚を改めて見返しながら、「こういう人が働いている感じが好きなんですよ」「これもまた違った雰囲気でしょ?新宿御苑。こんなのも描けるんだってのを思わせておかないと」など、思いや考えを巡らせながら厳選した。

 初めて描いた「伊豆稲取の漁船」の絵や海外ロケ先のノルウェー・オスロで『ムンクの叫び』に出会った時の絵、紅葉の色の出し方に難航しながら描き上げた「箱根ロープウェイ」、そして高田が1番のお気に入りという「東京タワー」など、思い出深いものばかりを選出。その絵のタッチもさまざまで、高田の幅広い才能が存分に披露されているほか、添えられた高田のコメントや、高田のゆかりの人たちからのメッセージ、そして、番組のナレーションを務める下平さやかアナウンサーによるロングインタビューも掲載され、高田の絵に込められた思いから、『じゅん散歩』の思い出、さらには高田の知られざる素顔まで、まるっとわかる1冊となっている。

■高田純次 コメント
うれしいことで、画集って聞いてから、以降ずっと筆が進んで、今じゃMVPクラスですよ。絵が繊細でしょ?もう才能がだだ漏れですよ。この中には、夜遅くなって追われて泣きながら描いたものも随分あるんですよ。だから、涙の跡が残っているのもあるんですけれどね。でも考えてみたら、画家で始めたわけじゃないから、追われた方が描くね。思いつくままに描く人もいるだろうけど、僕は追われないとダメだね。番組で描かせてもらえるから、数を描けるようになったのかもしれない。僕が散歩をしながら描きたくなるポイントは、難しくないところだね(笑)。いいカットは難しいのが多いからね、なるべくそういうのは除けて、色使いが多くあるところも大変だよね。特に時間がギリギリの時はなるべく手を抜きながら。遅れちゃうと、担当者の顔が違いますからね!とにかく画集を手に取っていただいて、「私も描ける」って思ってもらえたら非常にうれしいです。人によっては自分の思い出の場所もあるかもしれないから、ぞれぞれの人にインパクトを与えられたらいいかな。

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  • 4月13日に『じゅん散歩画集 一歩一絵』を発売する高田純次(C)テレビ朝日
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