『第46回 日本アカデミー賞』授賞式が10日、東京・グランドプリンスホテル新高輪にて開催され、最優秀主演男優賞に『ある男』に出演した妻夫木聡が輝いた。
受賞のスピーチで妻夫木は、開口一番「まさかいただけるなんて思っていなかった」と驚きの表情を浮かべる。過去に映画『悪人』で最優秀主演男優賞(第34回)を受賞した際は「舞台で現場にいることができなくて、中継で受賞することになった」と振り返り、「今回は実際にいただけることができてうれしいです」と笑顔でトロフィーを掲げた。
続けて「とにかく僕は日本映画が大好き。これからも日本映画を盛り上げていけるよう、皆さんと一緒に仕事をしていけたらと思います。今回は、ありがとうございました」と言葉に力を込め、客席から万雷の拍手を浴びた。
『ある男』は、「第70回読売文学賞」を受賞した平野啓一郎氏の同名小説を、『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が映画化。弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫・大祐(窪田正孝)の身元調査という奇妙な相談を受ける。愛したはずの夫は、名前も過去もわからないまったくの別人だったというのだ。「ある男」の正体について調査を進める城戸は、さまざまな人物からの話を聞き、真相に迫っていくヒューマンミステリー。
優秀主演男優賞にはそのほか、阿部サダヲ(『死刑にいたる病』)、大泉洋(『月の満ち欠け』)、二宮和也(『ラーゲリより愛を込めて』)、松坂桃李(『流浪の月』)が選出された。
受賞のスピーチで妻夫木は、開口一番「まさかいただけるなんて思っていなかった」と驚きの表情を浮かべる。過去に映画『悪人』で最優秀主演男優賞(第34回)を受賞した際は「舞台で現場にいることができなくて、中継で受賞することになった」と振り返り、「今回は実際にいただけることができてうれしいです」と笑顔でトロフィーを掲げた。
続けて「とにかく僕は日本映画が大好き。これからも日本映画を盛り上げていけるよう、皆さんと一緒に仕事をしていけたらと思います。今回は、ありがとうございました」と言葉に力を込め、客席から万雷の拍手を浴びた。
『ある男』は、「第70回読売文学賞」を受賞した平野啓一郎氏の同名小説を、『蜜蜂と遠雷』の石川慶監督が映画化。弁護士の城戸(妻夫木聡)は、かつての依頼者である里枝(安藤サクラ)から、亡くなった夫・大祐(窪田正孝)の身元調査という奇妙な相談を受ける。愛したはずの夫は、名前も過去もわからないまったくの別人だったというのだ。「ある男」の正体について調査を進める城戸は、さまざまな人物からの話を聞き、真相に迫っていくヒューマンミステリー。
優秀主演男優賞にはそのほか、阿部サダヲ(『死刑にいたる病』)、大泉洋(『月の満ち欠け』)、二宮和也(『ラーゲリより愛を込めて』)、松坂桃李(『流浪の月』)が選出された。
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2023/03/10