格闘家の堀口恭司が、現地時間4月22日にハワイ・ホノルルで開催される『BELLATOR 295』でレイ・ボーグとフライ級で対戦することが決定した。堀口にとって、昨年大みそかの『RIZIN.40』の扇久保博正戦以来4ヶ月ぶりの試合で、ベラトールでの試合は1年ぶりとなる。

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　この試合はまだベラトールから正式発表されていないが、MMAニュースを紹介するツイッターアカウント「MMA Junkie」のツイートを、堀口が自身のツイッターでリツイートし「試合決まりました！やったります！」と発表した。

　堀口はRIZINと契約当時の2019年6月、ダリオン・コールドウェルを下してベラトールバンタム級のベルトを獲得し、日本人初のベラトール世界王者となった。その後、負傷のためベルトを返上。21年からはベラトールへ本格参戦したが、同年12月にバンタム級タイトルマッチで、王者セルジオ・ペティスを相手に終始リードしていたが4ラウンドにペティスのバックハンドブローを被弾しKO負け。22年4月のバンタム級ワールドグランプリ1回戦では、パトリック・ミックスと対戦し5ラウンド戦い0−3の判定負けを喫した。

　9月にRIZIN復帰戦で金太郎を相手に2ラウンドに肩固めで一本勝ち。フライ級契約となった大みそかの扇久保博正戦では、3ラウンドにわたって圧倒してフルマークの判定勝ちを収めた。

　堀口と対戦するボーグは、アメリカ出身で戦績16勝5敗の29歳。2014年からUFCに参戦し、17年10月にはフライ級タイトルマッチで王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦し、5ラウンドで腕ひしぎ十字固めで一本負け。20年の試合を最後にUFCから離脱し、22年はEagle FCで2試合を戦い、今年からベラトールと契約していた。