読売テレビ・日本テレビ系で放送中のドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』（毎週木曜　後11：59）の第7話があす2日に放送された直後に、“7.5話”に相当するオリジナルストーリー『しょうもない僕らの恋愛論 〜恋の始まりと終わり〜』（全2話）が、動画配信サービス「Hulu」で独占配信される。今月23日放送予定の第10話（最終話）の地上波放送終了後に第2話が配信される。

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　同ドラマは、『冬物語』『部屋においでよ』などの恋愛作品で知られる原秀則の同名漫画（小学館）が原作。40歳を超えて生き方にも仕事にも葛藤を抱えるデザイナーの筒見拓郎（眞島秀和）、拓郎を高校時代からひそかに想う絵里（矢田亜希子）、拓郎がかつて想いを寄せていた女性の娘くるみ（中田青渚）、どこか不器用な3人が互いの考えに触れて新たな一歩を踏み出していく物語。

　Huluオリジナルストーリーは、くるみのことが好きな悠（木全翔也）を加えた4人の“恋の始まり”と“恋の行く末”を、絵里と悠の目線で描いていく。

　第7.5話 「恋が芽生えたあの日のこと…」では、20年間抑えていた想いをついに告白し、ようやく付き合うことになった絵里と拓郎。拓郎の家で同棲生活を始めぎくしゃくしながらも幸せを感じる絵里が、拓郎との恋の始まりを悠に打ち明ける。拓郎への恋心が生まれたのは、なんと弟がきっかけだった…。一方、少しずつ拓郎へと傾いていくくるみに片想い中の悠もまた、くるみに恋した瞬間を思い出すのだった。心に秘めていた想いをようやく解放した絵里と悠だったが…。

　最終話（第10話）放送後には、地上波本編の6年後が描かれ、4人の出した答えが明らかになる。山本晃久プロデューサーは「誰かのことを好きになった瞬間、そして、自分の好きな人が違う誰かを見つめている瞬間。その輝きと切なさは誰もが経験し、共感できるのではないでしょうか。拓郎とくるみが親交を深めていく中で、抑えていた感情に悩み苦しむ絵里と悠。Huluオリジナルストーリーでは、そんな2人の恋の始まりと行く末を描きます」と、コメントを寄せている。

　なお、Huluでは、同ドラマの第1話から最新話まで見逃し配信中。