ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

『相棒』水谷豊が語る4人の“相棒” それぞれに特別な思いあふれる400回記念インタビュー公開

 俳優の水谷豊(70)と寺脇康文(60)がタッグを組むテレビ朝日系連続ドラマ『相棒season21』(毎週水曜 後9:00)が、1月25日の放送でシリーズ400回を迎えた。これを記念した配信限定のTELASA(テラサ)オリジナルコンテンツ『放送400回突破記念!相棒(秘)ウラ側 突撃SP』の後編が、きょう1日から公開となった。

TELASA(テラサ)オリジナルコンテンツ『放送400回突破記念!相棒(秘)ウラ側 突撃SP』後編より

TELASA(テラサ)オリジナルコンテンツ『放送400回突破記念!相棒(秘)ウラ側 突撃SP』後編より

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 後編では、芸能界きっての『相棒』ファンで知られるペナルティヒデが水谷にインタビュー。歴代“相棒”たちのイメージを聞くと、2代目相棒の“神戸尊”及川光博について「エリート同士で何が面白いんだという意見がずいぶんあった」と明かしたうえで、「だからこそ面白い。形で決めるんじゃなくて、エリートと言ってもこんなに違う。そもそもエリートとはなんなんだという世界に行けるなと思った」と振り返る。

 3代目相棒“甲斐享”成宮寛貴については「彼を見ていると、自分の若いときとかぶるところがある。どこかちょっと自己破滅型。だけどもそれが魅力でもあった」と話す。水谷は10代のときに俳優を辞めていたこともあったそうで「高校3年生のときにもう辞めたと。もう自分のいる世界じゃないと思っていた」と打ち明け、ヒデが「同じにおいがした?」と聞くと「いつまでたっても安住しない自分がいて、揺れ動いている。外から見るとそれが魅力だったりする。ちょうど(成宮と)出会ったときがそんなときだったんじゃないかな」と思い返した。

 続けて「何か問題があったときに、その後どうなったかが大事。ナリ(成宮)も辞めているけれども、自分の魅力的な世界を作ってほしいといつも思っている」とエールを送り「もちろん何かで会いたいなと思いますよ。相棒かどうかはわかりませんが…」と再会を熱望していた。

TELASA(テラサ)オリジナルコンテンツ『放送400回突破記念!相棒(秘)ウラ側 突撃SP』後編より

TELASA(テラサ)オリジナルコンテンツ『放送400回突破記念!相棒(秘)ウラ側 突撃SP』後編より

写真ページを見る

 そして、最も長く相棒を務めた4代目“冠城亘”反町隆史については、最終回の撮影秘話を。「7年間の最後のシーンで、「少し歩きませんか?」というせりふがあって、本番前のテストのときにソリ(反町)が実は泣いていたんですよ。本番は我慢してくれたけど、『すみません』って1回できなかったの。そのくらいの想いがあった」と反町にとっても『相棒』は大きい存在だったという。

 そして、初代・5代目の相棒“亀山薫”寺脇康文へは「『相棒』が始まったときには、亀山くんで始まって亀山くんで終わると思ってました」と特別な思いを明かし、「(寺脇とは)壁がない関係になった。だから何でも言えると思うし、彼もなんでも話してくれると思う。だから一緒にいて楽しい。だけども仕事のときには緊張感もある」と2人ならではの関係性を語った。

 動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、インタビュー動画を全編公開。また、『相棒』放送400回突破を記念して、テラサで配信中の「相棒」関連全作品の中から歴代視聴数トップ30の作品も配信している。

関連写真

  • TELASA(テラサ)オリジナルコンテンツ『放送400回突破記念!相棒(秘)ウラ側 突撃SP』後編より
  • TELASA(テラサ)オリジナルコンテンツ『放送400回突破記念!相棒(秘)ウラ側 突撃SP』後編より

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

>

メニューを閉じる

 を検索