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“ヴァイオリニスト”門脇麦&“指揮者”田中圭、2000人を前に生オケパフォーマンス「二度とない経験」

 俳優の門脇麦田中圭が、21日に行われたSUUMOプレゼンツ『リバーサルオーケストラ・スペシャルコンサート』に参加した。コンサートでは、門脇が主演する日本テレビ系連続ドラマ『リバーサルオーケストラ』(毎週水曜 後10:00)内で登場する「児玉交響楽団」のメンバーとして演奏と出演で全面協力している神奈川フィルハーモニー管弦楽団が劇中の中で流れるクラシックの名曲を披露した。

SUUMOプレゼンツ『リバーサルオーケストラ・スペシャルコンサート』に参加した門脇麦、田中圭 (C)日本テレビ

SUUMOプレゼンツ『リバーサルオーケストラ・スペシャルコンサート』に参加した門脇麦、田中圭 (C)日本テレビ

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 ドラマの中では“ポンコツ楽団”を演じる、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の“本気の演奏”に、会場は大盛り上がり。天才ヴァイオリニスト・谷岡初音を演じる門脇、毒舌マエストロ・常葉朝陽を演じる田中が登壇。門脇は「感動し過ぎて泣いちゃいました、神奈フィルの皆さんと一緒に撮影出来ているのがとても誇らしいです。胸がいっぱいです。」と感激。演奏を聞きながら涙をぬぐった様子も、司会の日本テレビ・森圭介アナウンサーから語られた。

 また、田中は、「とってもカッコよかったです!よく皆さん相手に『このオケはポンコツです』なんて言えてたな(笑)申し訳ないです」と劇中での朝陽のセリフを用いながらコメントして会場は笑いに包まれた。

 会場の観客と一緒にカスタネットを叩く「カスタネットチャレンジ」では、「幸せなら手を叩こう」の曲に合わせてカスタネットを叩くと、予想以上のカスタネットのポテンシャルに会場にざわめきが…。事前に演奏の説明を受けたという田中は「みんなが思っているより難しいんだぞ!と思ってました」と難易度の高いチャレンジと楽器の奥深さをコメントした。

 さらにスペシャルゲストとして、ドラマの音楽を担当しているピアニスト・清塚信也も登場。ドラマを彩る劇伴が話題となっていることに「才能があふれちゃってすみません!盛り上げ過ぎちゃって!」と清塚節も舌好調。森アナから「皆さんも聞きたいですよね!」と振られ、リバーサルオーケストラ即興メドレーを演奏した。

 同じく劇伴を担当している啼鵬の編曲で「チャイコフスキー交響曲5番・第2楽章」をモチーフにした「玉響カンタービレ」を啼鵬の指揮により、神奈川フィルと一緒に演奏し、、観客をドラマの世界に引き込んだ。

 そして、いよいよ谷岡初音コンマス・常葉朝陽マエストロが、ビゼー作曲「カルメン組曲」からトレアドールを披露。先週放送の第6話で演奏した楽曲ながら、撮影とは違い、2000人の聴衆の前での生パフォーマンスに大緊張の門脇と田中。2人はしっかりと握手を交わし演奏がスタート。朝陽の大きく軽やかな指揮、コンマス初音の堂々としたボーイングも見事に決まり、拍手かっさい。

 田中は「指揮者ってちょー気持ちいですね!」と生オーケストラとの演奏を楽しんだ様子。門脇も「神奈フィルさんと一緒だったので安心して弾けました、楽しかったです!人生できっと二度とない経験です」としみじみ。清塚も2人の演奏を「楽しさは伝わるもの、本物の音楽界を見ている気がします!」と称えた。

 第4話で演奏された「Mela!」では、会場内から手拍子が起こり、アンコールの「ラデツキー行進曲」では、手拍子に加え、聴衆が立ち上がり、最後はスタンディングオベーションに。普段から、数々の公演に出演している神奈川フィルの団員たちも「今までで一番盛りあがったコンサート!」と口々に話すほど、大盛況で幕を下ろした。

 この模様は、Huluストアにて、3月31日まで独占見逃し配信中となっている。

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