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阿部サダヲ&玉森裕太『ヴェニスの商人』解説で“苦手”なナレーション挑戦 上戸彩はノリノリ「大好きです」

 俳優の阿部サダヲ上戸彩、人気グループ・Kis-My-Ft2玉森裕太が出演する映画『シャイロックの子供たち』(2月17日公開)より、特別映像が公開された。タイトルの“シャイロック”がシェイクスピアの有名な戯曲『ヴェニスの商人』に登場する、ユダヤ人であり強欲な金貸しの名前から取られたことから、3人が1分で『ヴェニスの商人』をナレーションで解説する。

『シャイロックの子供たち』「ヴェニスの商人」解説 特別映像解禁(左から)玉森裕太、阿部サダヲ、上戸彩 (C)映画「シャイロックの子供たち」製作委員会

『シャイロックの子供たち』「ヴェニスの商人」解説 特別映像解禁(左から)玉森裕太、阿部サダヲ、上戸彩 (C)映画「シャイロックの子供たち」製作委員会

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 同作は、累計発行部数60万部を突破した池井戸潤氏の同名小説(文春文庫)が原作。“メガバンクから10億円が消える”という衝撃的な事件をきっかけに、事件の真相と登場人物たちの思惑や欲望、それぞれが隠し持つ“裏の顔”に阿部演じるベテランお客様係の西木雅博が徐々に迫っていくさまが描かれる。

 今作の重要なモチーフとなっており、本編冒頭と終盤にその舞台劇のシーンも登場する『ヴェニスの商人』は、中世イタリアを舞台に恋と商取引を描いた物語。強欲な金貸しのシャイロックは、商人・アントーニオに対し「心臓の隣の肉1ポンド」を担保にお金を貸す。その時莫大なお金を動かしていたアントーニオは契約を結んでしまうが、投資に失敗し金を返せなくなってしまう。

 そこでシャイロックが起こしたのが、本作でも劇中劇として登場する「人肉裁判の場」。証文通りとすればシャイロックはアントーニオの「心臓の隣の肉1ポンド」を手にできるが、裁判官は「証文には“血” についての記載がない」とし、「心臓の隣の肉1ポンドを切り取ってもいいが、血を一滴も流してはいけない」という判決を下す。シャイロックは為す術なく、失意のままに法廷を去っていく…。

 ナレーションへの挑戦については「得意じゃないです、恥ずかしいです」という阿部、「苦手です、よくわかんないですやり方が…」という玉森の“苦手派”と、「ナレーションは大好きです」という“得意派”の上戸。初めて手渡された原稿に軽く目を通し…いざ本番スタート。本人たちの和気あいあいとした様子も相まって、楽しく学ぶことができる。

 解説映像内にも登場する、「ヴェニスの商人」舞台劇のシーン(本編)では、登場人物9人の衣装を劇団四季が全面協力。1977年の初演から計200回以上に渡り同劇団の「ヴェニスの商人」上演で使用した衣装を、本作用に再調整し、撮影を行った。このコラボレーションについては、池井戸氏が2017年1月〜2021年1月まで、同劇団の月刊会報誌『ラ・アルプ』にて計60回のエッセイを執筆していたという付き合いから実現したようで、池井戸ファンからシェイクスピアファン、劇団四季のファンも楽しむことができる。

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