アイドルグループ・日向坂46からの卒業を発表した宮田愛萌（24）の初の小説集『きらきらし』（新潮社）を記念して、今月28日の発売日より、東京・SHIBUYA TSUTAYAでパネル展が開催されることが15日、わかった。

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　書籍未掲載のカットも複数あり、「奈良の旅の思い出」というテーマの展示を無料で楽しめる。また、宮田の「本好き」にちなみ、6階の書籍フロアで行われ、同場所には『きらきらし』のほか、このために宮田が特別にセレクトした書籍コーナーも作られることとなった。

　さらに、昨年12月18日に行われた『ひなくり2022』で、宮田が卒業のあいさつをした際に着用していたこだわりの黒のドレスも合わせて展示される。こちらは1階の売場横に展示予定となっている。

　SHIBUYA TSUTAYAでは、宮田の卒業発表時に、ファンの想いに応える形で店舗の一角にメッセージボードを作成。すぐに壁を埋め尽くす勢いで宮田へのメッセージが寄せられ、宮田や宮田の家族も現れてメッセージを残していた。

　宮田は「住んでいるのではないかという疑惑もあったくらい頻繁に行っていたSHIBUYA TSUTAYAさんでパネル展が開催できることになり、とてもうれしいです。ページの都合上、本には入らなかった写真がたくさんあるので、そこからも選びました。『きらきらし』と一緒に読んでほしい本のセレクトもとても悩みましたが、皆さんに読んでほしいものを基準に選びました。楽しんでください！」と語っている。

　なお、今回のパネル展では書籍の購入者を対象としたキャンペーンを開催。パネル展と同じ絵柄のパネルに宮田が直筆サインを入れたものが抽選でプレゼントされるほか、先着でSHIBUYA TSUTAYA限定の特典ポストカード（数量限定）も配布される。

　本書は、宮田が大学でも学んだ大好きな『万葉集』から好きな和歌を5首選び、歌から自由に想像を膨らませていった連作短編小説集となっている。その小説を元に、万葉集の都・奈良へ旅する様子を撮影。宮田が行きたいところを詰め込んだ奈良で、無邪気に喜ぶ全開の笑顔から、大人びた表情まで、アイドルとして最後の姿が収められている。

　公式ツイッター（@manamo_manyo）では、万葉集にちなんで宮田が短歌の付け句を呼びかけ、お気に入りを発表するなど、小説と連動した試みも実施。また、宮田による「ぶりっ子」姿も話題となっている。