俳優の奈緒が、フジテレビの4月期木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(4月13日スタート、後10:00〜後10:54※初回は15分拡大放送)で同局連ドラ初主演を務めることが決定した。共演には、永山瑛太、岩田剛典、田中みな実が名を連ねる。
原作は、ハルノ晴氏による同名コミック(双葉社)。2017年から漫画雑誌『漫画アクション』にて連載を開始し、話題にしづらいセックスレスの問題に直球で切り込んだ衝撃作として大きな話題を呼んだ。9巻まで発売されているコミックは累計部数830万部を突破。夫婦関係に悩む人たちの思いを代弁するかのようなヒリヒリとした会話劇、禁断の関係を予感させるハラハラしたストーリー展開が魅力となっている。
今作の主人公は、32歳のOL・吉野みち(奈緒)。夫・陽一(37、永山)とは結婚5年目で仲はいいが、セックスだけが足りていない。気がつけばレス歴2年。「このまま女として終わるのかなぁ」と漠然とした不安を抱えているうちに、夫婦の関係は少しずつこじれていく。
陽一は、カフェの雇われ店長。人付き合いが苦手で接客には向かず、人との関わりを避けて生きる陽一にとって、みちは唯一全く気を遣わずに一緒に居られる存在だ。自分のダメな部分も含めて優しく受け入れてくれるみちのことをもちろん愛しているが、いざその場面になるとプレッシャーを感じてしまい、いつも適当にはぐらかして逃げてしまう。陽一はセックスレスでもいい夫婦関係を築けていると信じていている。
さらに、岩田と田中が演じるもう1組の夫婦も登場。新名誠(36、岩田)はみちの会社の上司で、働きぶりは優秀で人当たりも良く、そのうえ端正な顔立ちのため社内のファンも多い。しかも、愛妻家だとうわさで、キャリアウーマンの妻・楓(36、田中)に代わって家事もこなす。
誠はとにかくモテるが、浮ついたそぶりは一切見せず、模範的な人生を送っている。自立した女性がタイプで、楓はまさに理想の女性。ファッション誌という華やかな世界で生き生きと活躍する楓を献身的に支えることに生きがいを感じているが、誠もまた、誰にも言えない秘密を抱えている。
楓は、ファッション誌の副編集長に就任したばかりのバリキャリ女性。自分磨きも怠らず容姿にも自信がある。周囲からは美男美女の理想の夫婦だと思われている。今がキャリアの正念場だとプレッシャーを感じており、プライベートを犠牲にして仕事に没頭する日々を送る。誠が献身的に支えてくれるから今の自分があると感謝しているが、心に余裕がなく、誠をぞんざいに扱ってしまうことが多々ある。どんなときも優しく気遣ってくれる誠だが、夫婦で向き合う時間はほとんど取れておらず、誠の本音には気づけていない。
均衡が取れていたはずの2組の夫婦。ある日、夜の約束を陽一にすっぽかされたみちは、1人さびしく夜風を浴びながら缶ビールを飲んでいた。そこに偶然、誠が通りかかり、2人は肩を並べて飲むことに。すると、みちは酔いに任せて夫とセックスレスであることを誠に告白してしまう。この日を境に、それぞれの夫婦が抱える問題が表面化していく。
メガホンを取るのは木曜劇場『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(2014)の西谷弘監督。平日の昼間に不倫に溺(おぼ)れていく男女の、決して許されない、でもあらがえない禁断の愛を描いた同作は「昼顔」が新語・流行語大賞にノミネートされるなど社会現象を巻き起こした。今回、西谷監督をはじめ当時の制作スタッフが9年ぶりに木曜劇場枠に集結する。
プロデューサーの三竿玲子氏は「2組の夫婦、4人がそれぞれに悩みがあり、思いがあり、もがき苦しんでいる。誰1人として本当の意味で悪者はいないこの作品にほれ込み、映像化のオファーをさせていただきました」と企画の経緯を説明。「心揺さぶられる原作の物語にドラマオリジナルのエッセンスを盛り込み、原作のファンの方もドラマから見ていただく方も、4人の誰かに必ず“自分”を見つけて共感できるドラマになっていると思います。この春は、『あなたがしてくれなくても』にぜひ、ご期待ください」と呼びかけた。
原作は、ハルノ晴氏による同名コミック(双葉社)。2017年から漫画雑誌『漫画アクション』にて連載を開始し、話題にしづらいセックスレスの問題に直球で切り込んだ衝撃作として大きな話題を呼んだ。9巻まで発売されているコミックは累計部数830万部を突破。夫婦関係に悩む人たちの思いを代弁するかのようなヒリヒリとした会話劇、禁断の関係を予感させるハラハラしたストーリー展開が魅力となっている。
今作の主人公は、32歳のOL・吉野みち(奈緒)。夫・陽一(37、永山)とは結婚5年目で仲はいいが、セックスだけが足りていない。気がつけばレス歴2年。「このまま女として終わるのかなぁ」と漠然とした不安を抱えているうちに、夫婦の関係は少しずつこじれていく。
陽一は、カフェの雇われ店長。人付き合いが苦手で接客には向かず、人との関わりを避けて生きる陽一にとって、みちは唯一全く気を遣わずに一緒に居られる存在だ。自分のダメな部分も含めて優しく受け入れてくれるみちのことをもちろん愛しているが、いざその場面になるとプレッシャーを感じてしまい、いつも適当にはぐらかして逃げてしまう。陽一はセックスレスでもいい夫婦関係を築けていると信じていている。
さらに、岩田と田中が演じるもう1組の夫婦も登場。新名誠(36、岩田)はみちの会社の上司で、働きぶりは優秀で人当たりも良く、そのうえ端正な顔立ちのため社内のファンも多い。しかも、愛妻家だとうわさで、キャリアウーマンの妻・楓(36、田中)に代わって家事もこなす。
誠はとにかくモテるが、浮ついたそぶりは一切見せず、模範的な人生を送っている。自立した女性がタイプで、楓はまさに理想の女性。ファッション誌という華やかな世界で生き生きと活躍する楓を献身的に支えることに生きがいを感じているが、誠もまた、誰にも言えない秘密を抱えている。
楓は、ファッション誌の副編集長に就任したばかりのバリキャリ女性。自分磨きも怠らず容姿にも自信がある。周囲からは美男美女の理想の夫婦だと思われている。今がキャリアの正念場だとプレッシャーを感じており、プライベートを犠牲にして仕事に没頭する日々を送る。誠が献身的に支えてくれるから今の自分があると感謝しているが、心に余裕がなく、誠をぞんざいに扱ってしまうことが多々ある。どんなときも優しく気遣ってくれる誠だが、夫婦で向き合う時間はほとんど取れておらず、誠の本音には気づけていない。
均衡が取れていたはずの2組の夫婦。ある日、夜の約束を陽一にすっぽかされたみちは、1人さびしく夜風を浴びながら缶ビールを飲んでいた。そこに偶然、誠が通りかかり、2人は肩を並べて飲むことに。すると、みちは酔いに任せて夫とセックスレスであることを誠に告白してしまう。この日を境に、それぞれの夫婦が抱える問題が表面化していく。
メガホンを取るのは木曜劇場『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(2014)の西谷弘監督。平日の昼間に不倫に溺(おぼ)れていく男女の、決して許されない、でもあらがえない禁断の愛を描いた同作は「昼顔」が新語・流行語大賞にノミネートされるなど社会現象を巻き起こした。今回、西谷監督をはじめ当時の制作スタッフが9年ぶりに木曜劇場枠に集結する。
プロデューサーの三竿玲子氏は「2組の夫婦、4人がそれぞれに悩みがあり、思いがあり、もがき苦しんでいる。誰1人として本当の意味で悪者はいないこの作品にほれ込み、映像化のオファーをさせていただきました」と企画の経緯を説明。「心揺さぶられる原作の物語にドラマオリジナルのエッセンスを盛り込み、原作のファンの方もドラマから見ていただく方も、4人の誰かに必ず“自分”を見つけて共感できるドラマになっていると思います。この春は、『あなたがしてくれなくても』にぜひ、ご期待ください」と呼びかけた。
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2023/02/16