ニッポン放送“深夜ラジオの代名詞”『オールナイトニッポン（ANN）』が55周年を迎えたことを記念して、来月2月17日の午後6時から19日の深夜1時にかけて、10年ぶりとなる大型特番『オールナイトニッポン55周年記念オールナイトニッポン55時間スペシャル』を放送。初日となる17日の午後10時からは『松任谷由実のオールナイトニッポン』を放送するが、ゲストに40年来の親交がある黒柳徹子が登場する。このほど、同局で収録が行われた。

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　ユーミンが「今日のゲストの方はこの方、黒柳徹子さんです！」と紹介すると、黒柳は一瞬沈黙を挟んでから「…なんか言うの？こんばんは。どうも、黒柳徹子でございます」とあいさつ。40年来の親交のある2人だけに、スタジオは一気に和やかに。ユーミンが「きょうは『ユーミンの部屋』ということで、私が根堀り葉堀り聞きたいと思います」と伝えると、黒柳は「怖いですね」と笑顔を見せた。

　2人の話題は早速、『徹子の部屋』（テレビ朝日系）の話に。『徹子の部屋』にはさまざまな肩書を持つゲストが来ることあり、ユーミンが「ゲストの方の資料って膨大ですよね？」と質問すると、黒柳は「作家の方になると、賞をお取りになった作品や最初の作品は読まないと、となってしまう」と、長年MCを務めているだけあって、事前準備の大切さを語った。

　番組では、昨年、黒柳が審査員を務めたNHK『紅白歌合戦』でのエピソードや『ザ・ベストテン』TBSテレビ系）で初共演した当時の思い出、番組共演を通して、2人が親交を深めていった様々なエピソードが披露されたほか、ユーミンが『徹子の部屋』の最終回のゲストに名乗りを上げている件についてもユーミンの真意も明らかにされ、最後、2人が最終回で共演する熱い約束を交わし、収録は終えた。