お笑いコンビ・ヨネダ2000が10日、都内で行われたワーナー・ブラザース『トムとジェリー お誕生日お祝いイベント』に参加した。愛はトムのポップな表情が描かれたロングTシャツ、誠はジェリーが大きく描かれたニットをまとった“トムジェリ”ファッションで登場。トムとジェリーを絡めたショートコントを披露して笑いを誘った。

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　実際にトムとジェリーが大好きだという2人。誠は「見た目もめちゃくちゃかわいいですし関係性が好き。仲良くケンカする関係性がとっても好き。仲が良いのが伝わってくる」と魅力を語り、愛は「ずっと見ていたい。2人のいい関係性。私たちもそうなりたい。仲はいいけど、ずっと見ていたいという方は少ない」と憧れ、誠も「もういい、という方もいらっしゃるかも」と恐縮した。

　昨年の『M‐1』では、敗者復活であがってきたら嫌なコンビとして「トムとジェリー」と語っていた誠は「キャラがかぶってる」と懸念し、「我々も仲良くケンカするコンビだし、我々の目標は全人類を笑わせたい。トムとジェリーは言葉を超えて、色んな国の子どもやお年寄りを笑わせている。あがってこられたら面倒。絶対に勝てない」と白旗をあげた。

　ヨネダ2000の漫才も言葉が少ないことから、誠は「誰でもなるべくいろんな世代に笑ってもらえるようにインスパイアされているところはあるのかな」と共通点を分析すると、「マジで『M-1』は出てこないで」とお願い。愛も「なにかあってエントリーすることもあるかも。そこだけはお願いします。そこだけはすいません」と頭を下げていた。

　だが、トムとジェリーは結成“83年目”ということで『M‐1』エントリーはできないことを知った誠は「2人の意志を継いで我々が頑張っていきたい」と安堵。愛は「トムとジェリーとはよきライバル。公式ライバルでいいですかね｝と、同席した2匹（のぬいぐるみ）から許可をもらうと「公式ライバルとして頑張るので今後ともお願いします」と意気込んでいた。

　きょう2月10日はウィリアム・ハンナとジェセフ・バーベラの2人組によって生まれた、多彩だけどお調子者でドジな猫のトムと、外見はかわいらしいがずる賢く容赦ないネズミのジェリーが初登場した短編作品『上には上がある』の劇場公開日。この日はワーナー・ブラザース創立100周年企画としてトムとジェリー×ハリーポッター、トムとジェリー×バットマンの限定アイテム、さらに1番くじ、公式オンラインストア『トムジェリマーケット』新商品、マクドナルド、タリーズコーヒーとの各種コラボなども発表された。