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桐谷健太、『ケイジとケンジ』続編で単独主演 新たに判事が参戦で「さらにパワーアップ」

 俳優の桐谷健太が、テレビ朝日系で毎週木曜午後9時に放送する4月期連続ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』で単独主演を務めることが10日、発表された。2020年1月期に放送された『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』で演じた主人公・仲井戸豪太を3年ぶりに演じる。

4月スタート『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』ビジュアル(C)テレビ朝日

4月スタート『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』ビジュアル(C)テレビ朝日

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 豪太は、昨今重視されるコンプライアンスを無視し「とにかく犯人を逮捕して、被害者に感謝されたい」と躍起になる元体育教師の刑事。デリカシーがなく、昇進も気になるといった人間的に未熟な部分を残す一方、地域住民とのふれあいを大切にするような人情味あふれる姿勢を貫き、己の足と刑事の勘、元教師の情熱を生かした捜査を展開していく。

 そんな豪太の前に立ちはだかるのは「人を裁くには法が全て。人生経験や人情など関係ない」と言い放つ“日本屈指の頭脳”を持つ検事チーム。そこへ、新たに司法サイドから、判事(裁判官)も参戦する。

 “令状→逮捕→送検→起訴→令状→裁判”という一筋縄ではいかない過程の中、学歴も身分も収入も資格も捜査方針もまったく違う、決して交わらない人々が真っ向からぶつかり、交わっていく姿を描く。

 同作の脚本は、前作でもオリジナル脚本を務めた福田靖氏が担当する。

■桐谷健太(仲井戸豪太・役)コメント
――3年ぶりに“情熱刑事・仲井戸豪太”が始動します。再び豪太を演じるにあたっての心境は?
 さらにパワーアップしたドラマを見せられたらいいな、と。ドキドキワクワクしています!自分が演じる仲井戸豪太はとにかくまっすぐで、周りにどう思われようが関係なく、どんどん突き進んでいく男。「弱い者を守りたい」という思いが強い一方で、いろいろと未熟な点もあって失敗もしますが、そこも含めて“唯一無二の人間味”があるんです。そんな魅力的な人物である豪太が今回、新たな登場人物とも関わる中で、どう変わっていくのか…。自分自身もすごく楽しみにしていると同時に、未知数でもあります。ただ、3年前と今では桐谷健太自身が変わっているので、きっと仲井戸豪太も自然と変わってくるはず。狙うことなく“新たな仲井戸豪太”が出せるんじゃないかな、と非常にワクワクしています。

――今回は刑事と検事に加え、新たに判事も絡みますが、楽しみにしていることは?
 刑事や検事、判事がどういう仕事をしているのか…。僕ら一般の人には分かり得ないところもあると思いますが、脚本を読むと「こういう仕事があるんだ!」、あるいは「ただただ純粋に事件を解決したいと思っている人がいる一方、事件が大きい方がいいと思う人がいたり…。こういう感情を持ちながらやっている人もいるかもしれないな」と、改めて発見があります。個人的には前回、刑事と検事のやりとりだけでも目からウロコな部分がたくさんあったのですが、今回は判事も加わることで、よりパワフルなドラマになっている!刑事も検事も判事も…それぞれ誇りを持って仕事をしようとしている人々の“相見えない部分での勝負”がすごく楽しみです。

――物語の舞台は「横浜」。ロケで訪れてみたい場所は?
 正直なところ、スタッフさんたちと相談しながら、楽しく行けたら、僕はどこでもいいんですよ(笑)。ただ、以前は冬の撮影だったんですけど、今回は春なので、またスタッフさんたちのテンションも違うのかなと思いますし、待ち時間もいろんな場所を回って楽しみたいです。

――最後に視聴者へのメッセージをお願いします。
 『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、“最強の群像劇”になっていますので、ぜひご期待ください!

■脚本・福田靖 コメント
 『ケイジとケンジ』の主人公・仲井戸豪太は桐谷健太さん以外考えられないと思える、桐谷さんにぴったりのキャラクターだと思います。今回の続編では、あえて刑事と検事に判事を加えることで、登場人物相関図が面白くなり、それが桐谷さんをもっともっと魅力的に見せることができると考えました。
 脚本を書きながら、豪太の行動や言い回し、全部桐谷さんの演技が頭に浮かんできます。でも、きっと僕の想像はいい意味で裏切られるでしょう。桐谷健太さんはこの3年で俳優としても人間としてもより深みが増しているはずです。『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』の仲井戸豪太がどこまでパワーアップし、どこまで魅力的になっているか、今から楽しみでなりません。

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