俳優で歌手・菅田将暉の弟・菅生新樹(23)、歌手の秦基博(42)が8日、都内で行われた映画『イカロス 片羽の街』(11日午後6時よりU-NEXTにて独占ライブ配信)舞台あいさつに登場。菅生は本作が映画初出演にして初主演となったが、「羽があったら何がしたいか」という問いにセンスある回答を披露した。 同作は、秦基博の楽曲「イカロス」からインスピレーションを受けた喪失と再生を描く3本の物語を、3人の映画監督の完全オリジナル脚本によって映画化。秦基博の出身地でもある横浜を舞台に、さまざまな形の喪失と再生を描く。菅生は枝優花監督の『豚知気人生』で家族を壊した父を恨む息子・ツキを演じる。 イベントでは、映画タイトルにちなみ、「羽があったらやりたいこと」を問われた菅生は、「ハグをしてみたい」と回答。一瞬どういうことかわからず会場がざわつくと菅生は「空を飛びたいはもちろんそうなんですけど、皆さんと被らないようにしようと思いまして。羽があるとハグをすると暖かいのかなとか、どれくらいのぬくもりを感じられるのかなとかを考えました」と理由を明かした。 そんな回答に秦は「羽毛布団ですよね(笑)」と思わずツッコミ。菅生も「そういうことです(笑)」と同意し、会場の笑いを誘った。