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前田旺志郎、高橋文哉は「一生付き合っていける」 『女神の教室』同世代キャストの魅力熱弁

 俳優の前田旺志郎(22)がフジテレビ系月9ドラマ『女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書〜』(毎週月曜 後9:00)の取材会に参加し、作中で前田と同じくロースクールの学生役を演じる同世代キャストの魅力について語った。

『女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書〜』に出演する前田旺志郎(C)フジテレビ

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 同作は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫(北川景子)と彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガルエンターテインメント作品。裁判官や検察官、弁護士などの“法曹界”を目指す学生たちが通う法科大学院、通称・ロースクールが舞台となる。

 前田が演じるのは、とにかくおしゃべりなお調子者・桐矢純平(きりや・じゅんぺい)。成績も下位で、周りの学生にはおどけた態度で接しているが、その心の中には「ずっと下に見られて生きてきた」というさみしさも隠している。

■ムードメーカー・桐矢純平役は「楽しい」 北川景子&山田裕貴のアドバイスに感謝

『女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書〜』に出演する前田旺志郎(C)フジテレビ

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 前田は自身の役について「楽しいです。(普段の自分と)似ていて、ムードメーカー的。プライベートと現場にいるときの差がどんどんなくなっています」と桐矢らしい明るい笑顔で語る。「今回は特に5人の仲の良さが画面にも出る作品だなと感じたので、ムードメーカーとして撮影に入る前から積極的にコミュニケーションをとれればと意識していました」と振り返った。

 前田の心がけもあり、現場の雰囲気は「すごく和気あいあいとしている」という。さらに、2人の先生についても「山田(裕貴)さんは、僕らのシーンのときに『ここはもうちょっとこういう雰囲気を作った方が良いよ』とかアドバイスをすごくくださる。北川さんも僕たちを見守ってくれていて、気さくに会話に参加してくれる」と感謝。2人の先生の存在で、より良い作品、より良い雰囲気になっていることを明かした。

高橋文哉は「ビビッて来るものがあった」 前田拳太郎と3人で「ずっと一緒」

『女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書〜』に出演する前田旺志郎(C)フジテレビ

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 前田と同じく学生役を演じる南沙良、高橋文哉、前田拳太郎、河村花の印象について聞くと、前田は「誰からにしましょうか」と腕まくり。それぞれのキャストの魅力を存分に伝え、愛情深いムードメーカーらしさを発揮した。

 コミュニケーション能力が高く、学生たちのリーダー的な存在の真中信太郎を演じる高橋については「地元の友だちに近い感覚、会った瞬間からビビッて来るものがあった」とにっこり。「彼はすごく息が合う。俳優さんの友だちって気軽に誘える仲になる人ってあんまりいない。でも、文哉は一生付き合っていけるような気がしてる」と力を込めた。

 そんな高橋は「ストレートに感謝や思いを伝えるタイプ」だといい「いつも『旺志郎に出会えて良かったわ』などそういうことを面と向かって直接伝えることができる方で、良いな、すてきやなと思います」と照れ笑い。「文哉のおうちはよくお邪魔します。完パケを一緒に見ながら、お芝居の話をよくするんです」と高め合える仲でもあると明かした。

 前田拳太郎については「年上なんですけど、後輩感」と表現。前田拳太郎は『仮面ライダーリバイス』(2022年)で仮面ライダーリバイ/五十嵐一輝役で主演を務め、『仮面ライダーゼロワン』で仮面ライダーゼロワン/飛電或人役で主演を務めた高橋のライダー俳優の後輩。高橋には敬語を使っている。そんな2人のやり取りを見た前田は「お互いため口なんですけど、文哉と同じようにしていたら拳太郎が1番いじられポジションに。年下2人から毎日いじられても、ずっと一緒にいて笑ってくれて本当に優しいなと思います」と語った。

 前田拳太郎は、作中で演じる一匹狼の学生・水沢拓磨とも異なるタイプ。「めちゃくちゃ優しくて柔らかいコミュニケーションを取る、僕とは全く違うタイプ。面白いですね」としんみり。「これからも怒られない程度にいじっていきたい」と年下らしい笑顔を見せた。

■南沙良&河村花は「ピュア」「まっすぐ」 撮影経て仲深まる「すごく魅力的な人」

『女神(テミス)の教室〜リーガル青春白書〜』に出演する前田旺志郎(C)フジテレビ

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 他人にも自分にも厳しい性格のしっかり者・照井雪乃を演じる南については「沙良ちゃんはほんまに不思議な人で。「めちゃくちゃ人見知りで、照井さんっていうキャラクターもあって。緊張していただけだと思うのですが、すっごい素っ気ない返しをされてると思って、最初は『大丈夫かな?ここから結構、一緒よ?』って思って」と説明した。

 そんな南とも作品に向かううちに、仲が深まった。「すごいピュアな人」と今の印象を明かし「普通はひとつひとつの行動に意図や思惑があったりするものだと思うのですが、あの人はまっすぐにいられる強さを持っている人」だという。「たくさんの方と関わる中で、曲がらずにここまでこられるってことは相当芯が強いし、それが役にも反映されているし、すごく魅力的な人」と絶賛。「ふとした瞬間に沙良ちゃんが笑顔で手を振ってくれるだけ、、そこにうそがないとわかっている分、すごくうれしくなる。とにかく不思議で面白い人」と語った。

 自分の可能性を諦め、怠惰な学生生活を送っている天野向日葵を演じる河村花については「本当にめっちゃいい子」と目を細めた。「基本、不安そうにしているんですけど、いろいろまっすぐで。僕みたいな者にお芝居のことを聞いてくれたりとか。一緒に作品を作るということにすごく前向きで助かりますし、花ちゃんとのシーンはもう1つ力が入る」と話す。

 河村の演技へのひたむきさを熱く語った前田だが、本質はつかめていないという。「『私、大丈夫ですか?』っていう感じなんですけど、『負けないぞ』っていう幹や筋の強さは感じる。ツンってやったら倒れそうと思いきや、放っておいても立ち直るし、人の弱さと強さのバランスが珍しいタイプ」と首をかしげていた。

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