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シム・ウンギョン、井上真央は「お姉さんのような存在」 “ギョンギョン呼び”で距離縮まる

 俳優・井上真央が主演、佐藤健松山ケンイチが共演する、TBS系金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』(毎週金曜 後10:00)で脳神経内科医師のソン・ハヨンを演じるシム・ウンギョンがインタビューに応じ、撮影エピソードなどを語った。

金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』に出演中のシム・ウンギョン (C)ORICON NewS inc.

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 同ドラマは、非情な運命に必死にあらがい、奇跡を起こそうとする3人の姿を中心に、実力派俳優たちが大切な人を思う心の機微を紡ぐ。脚本家・安達奈緒子氏が完全オリジナルで“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリーを描く。

金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』の場面カット(C)TBS

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 TBSドラマ初出演を飾ったシムは「元々、安達さんの作品が大好きで、特に『きのう何食べた?』はコロナ禍に繰り返して見ていました。今回は、井上真央さん演じる悠依を支える大事な役を演じさせていただくことができて、本当にうれしい気持ちです」と今作のオファーを受けた心境を明かす。

 続けて「井上真央さん、佐藤健さん、松山ケンイチさんは、昔から日本の作品で拝見していました。まさか私がこんな素晴らしい役者さんたちと共演することができてうれしいです。現場でもいろんな刺激を受けながら撮影しています」と回想した。

 そんなシムが演じるハヨンは、脳神経内科医師という役柄上、セリフ内に専門用語も登場する。「第2話に(悠依を診断するシーンで)『過換気症候群』という病名のセリフが出てきて、それは少し難しかったです。馴染みのない初めての言葉なので、ちゃんと発音しなきゃと思いながら何度も何度も台本を読み込んで、現場でもずっと口に出して練習していました」と奮闘中だ。

 ハヨンは、車に轢かれそうになった悠依を助けたことで知り合いになり、そこからときには医師と患者、美容師と利用客という形で交流が始まった。主演の井上とは共演シーンも多く「お姉さんのような存在です。私のことを、現場で『ギョンギョン』と呼んでくれているんです」とうれしそうに語り「撮影初日に『シムさんはなんて呼ばれてるんですか?』と聞いてきてくれました。私が『シムさんや、シムちゃん、ウンギョンさんと呼ばれることが多いかな』と話すと、『それなら私はギョンギョンって呼ぼう!』って(笑)。それから現場に会うたびに『ギョンギョン、おはよう!』『ギョンギョン、元気?』って気さくに話しかけてくださいます」と撮影の裏話に花を咲かせる。

 人見知りな性格だったシムも「たくさんの会話はまだできてないんですけれど、最近では私の方から先に話しかけたりしています」と、井上の明るさに引っ張られる形で徐々に心を開いているといい「まだ井上さんに直接(あだ名で呼んでくれて)うれしいと表現できていないんです。このインタビューを通じてうれしいと伝わればいいな」とほほ笑んだ。

金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』の場面カット(C)TBS

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 先週放送の第3話では、譲(松山)がハヨンの亡き夫に「そっくり」だったことが明らかとなり、今後の展開にどう影響していくのか注目が集まっている。シムは「ハヨンは、悠依とどこか似たような状況に置かれていて、お互いに共感して話しながら、ときに相談窓口のような存在になっていきます。ハヨンの温かさやドラマの中でみせる姿は、このドラマのメッセージともつながってるんじゃないかなと自分の中でも思っています。その部分をこれからどういう風に演じていければいいのか、いろいろと考えています」と語る。

 続けて視聴者に向けて「このドラマはコロナ禍になったり、世の中が大変なことが多いけど、そこからどう立ち上がって、前向きで明るく、そして温かい心を持って、進めばいいのかを見せてくれるドラマだと思います。そのメッセージが皆さんにもちゃんと伝わればうれしいなと思います」とメッセージを送っていた。

金曜ドラマ『100万回 言えばよかった』の場面カット(C)TBS

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■第4話(2月3日)のあらすじ
悠依(井上真央)の独白とも言える直木(佐藤健)への思いを聞いた譲(松山ケンイチ)は、力になりたいと考えるも、今の自分に何ができるか思い悩んでいた。

そんな中、河川から直木の携帯電話が発見される。依然、殺人事件の容疑者にされたままの直木は、自分の遺体が見つかっていないことを不審に思い、行方不明の自分の身体を捜し始める。

一方、悠依の元に英介(荒川良々)から、こども食堂に来ていた子の一人が行方不明だという電話が。直木も協力し、とある山間部に子どもを捜しに行くが、そこにはさらなる衝撃が待ち受けていて…!?

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