2012年のロンドン五輪に出場した元新体操女子・サイード横田仁奈（28）と元短距離陸上選手で早大競走部の大前祐介監督（40）が、今月中旬に都内で結婚披露宴を行った。

【写真】その他の写真を見る

　2人は昨年2月22日結婚。現在第1子妊娠中で今春出産予定というのサイード横田は、美しいウェディングドレス姿を披露した。

　サイード横田は2012年ロンドン五輪新体操選手。現在も新体操を子供たちに教える講師を務め、世界新体操2021では実況リポーターとしても活躍、現在も新体操に関わり続けている。

　新郎の大前氏は短距離陸上選手として世界でも活躍し、現早稲田大学競走部の監督を務める。大前氏から「僕らの子供なので、スポーツは何するの？など期待されることもあると思いますが、元気に自分の好きなことをやって育ってくれれば充分です。これからも家族を温かく見守ってください」とあいさつした。

　サイード横田は、出産後の状況をみて仕事復帰をしていく予定。これからも得意とする新体操、スポーツの魅力を発信いきたいと考え、ジャンル問わず多岐にわたり活動を拡げていく。