タレントのLiLiCoが26日、都内で行われた『TBSドキュメンタリー映画祭 2023』(3月17日より順次開催)アンバサダー就任&ラインナップ発表イベントに参加した。LiLiCoは「ドキュメンタリー映画を愛し、同局『王様のブランチ』で22年にわたって映画リポーターを担当。「もっと(映画と)深く関われたらいいな、と思っていたらこんなすばらしい映画祭のアンバサダーに」と喜びつつ「よくなかったら来年はクビ?(笑)ずっと務めさせていただいたら」と笑いを誘った。
この日はラインナップされている15作品の監督11人(オンライン6人)が参加。それぞれの作品説明に聞き入っていたLiLiCoは「すべてが気になる」と目を輝かせ、次々と気になる作品を羅列。そのなかで『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』を鑑賞済みであることを明かすと、感想を求められ、言葉を詰まらせて涙する一幕もあった。
「思い出すだけで…自分の魂をえぐられた気分になりました。こういうことがあるんだと信じられなかった。聞いたことがあったけど…。今回娘の方は顔も出して、お父さんは顔を隠している。反省しているのかはわからない。お母さんに助けを求めてもお父さんがいないと生きていけない、と。本当におうちって一番安全なところじゃないといけないなんて。教えていただけてよかった。あってはならないことですが知ることが大事」と訴えた。
このほかにも「『93歳のゲイ』も心預けていた方がお亡くなったり、ドキュメンタリーは自分の中に住み着くんだな、と早く全部観たいな」と熱弁。さらに事前に注目作として上げていたオートレーサー・森昌行を追った作品『オートレーサー 森且行 約束のオーバルへ』について「まだ撮られているということなんですけどいつできるんですか?」と質問した。
穂坂友紀監督は「早ければ2月27日のレース。コンディションによりますがそこを目指して練習しているので。復帰戦まで追いますので映画祭スタート10日くらい前まで編集しているのではないかと思いますが、復帰戦を見届けてほしい」と回答。LiLiCoは「なにが彼を強くさせるのか。自分が膝(のけが)で諦めてしまっているところがある。森さんと比べたら大した怪我ではないけど2年経っても階段も登れない、走れない。60%くらい楽しいことを取られたよう」と共感を示した。
続けて「私の人生の主役は私だと思っているので、いろんなことを感じて、たくさんの方に、みんなにスクリーンで観ていろいろ感じてほしい。政治だったり私が得意ではないことも知らないことはいっぱい。日本のことや日本人をもっとみんなにも深く知ってほしい。その向こう側にあるものを感じ取ってくれたら」とアンバサダーとして呼びかけていた。
■作品ラインナップ
『カリスマ〜国葬 拳銃 宗教〜』
監督:佐井大紀
『通信簿の少女を探して 〜小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今〜』
監督:匂坂緑里
『サステナ・ファーム トキと1%』
監督: 川上 敬二郎
『アフガン・ドラッグトレイル』
監督:須賀川拓
『東京SWAN 1946 〜戦後の奇跡『白鳥の湖』全幕日本初演〜』
監督:宮武由衣
『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』
監督:寺井到
『ダリエン・ルート “死のジャングル”に向かう子どもたち』
監督:萩原豊
『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』
監督:加古紗都子
『War Bride 91歳の戦争花嫁』
監督: 川嶋龍太郎
『KUNI 語り継がれるマスク伝説 〜謎の日本人ギタリストの半生〜』
監督:佐藤功一
『それでも中国で闘う理由 〜人権派弁護士家族の7年〜』
監督:延廣耕次郎・松井智史
『オートレーサー 森且行 約束のオーバルへ』
監督:穂坂友紀
『やったぜ!じいちゃん【名古屋限定上映】』
監督: 仲尾義晴
『93歳のゲイ 【大阪限定上映】』
監督:吉川元基
『劇場版 ヤジと民主主義【札幌限定上映】』
監督:山崎裕侍(※崎=たつさき)・長沢祐
この日はラインナップされている15作品の監督11人(オンライン6人)が参加。それぞれの作品説明に聞き入っていたLiLiCoは「すべてが気になる」と目を輝かせ、次々と気になる作品を羅列。そのなかで『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』を鑑賞済みであることを明かすと、感想を求められ、言葉を詰まらせて涙する一幕もあった。
「思い出すだけで…自分の魂をえぐられた気分になりました。こういうことがあるんだと信じられなかった。聞いたことがあったけど…。今回娘の方は顔も出して、お父さんは顔を隠している。反省しているのかはわからない。お母さんに助けを求めてもお父さんがいないと生きていけない、と。本当におうちって一番安全なところじゃないといけないなんて。教えていただけてよかった。あってはならないことですが知ることが大事」と訴えた。
このほかにも「『93歳のゲイ』も心預けていた方がお亡くなったり、ドキュメンタリーは自分の中に住み着くんだな、と早く全部観たいな」と熱弁。さらに事前に注目作として上げていたオートレーサー・森昌行を追った作品『オートレーサー 森且行 約束のオーバルへ』について「まだ撮られているということなんですけどいつできるんですか?」と質問した。
穂坂友紀監督は「早ければ2月27日のレース。コンディションによりますがそこを目指して練習しているので。復帰戦まで追いますので映画祭スタート10日くらい前まで編集しているのではないかと思いますが、復帰戦を見届けてほしい」と回答。LiLiCoは「なにが彼を強くさせるのか。自分が膝(のけが)で諦めてしまっているところがある。森さんと比べたら大した怪我ではないけど2年経っても階段も登れない、走れない。60%くらい楽しいことを取られたよう」と共感を示した。
続けて「私の人生の主役は私だと思っているので、いろんなことを感じて、たくさんの方に、みんなにスクリーンで観ていろいろ感じてほしい。政治だったり私が得意ではないことも知らないことはいっぱい。日本のことや日本人をもっとみんなにも深く知ってほしい。その向こう側にあるものを感じ取ってくれたら」とアンバサダーとして呼びかけていた。
■作品ラインナップ
『カリスマ〜国葬 拳銃 宗教〜』
監督:佐井大紀
『通信簿の少女を探して 〜小さな引き揚げ者 戦後77年あなたは今〜』
監督:匂坂緑里
『サステナ・ファーム トキと1%』
監督: 川上 敬二郎
『アフガン・ドラッグトレイル』
監督:須賀川拓
『東京SWAN 1946 〜戦後の奇跡『白鳥の湖』全幕日本初演〜』
監督:宮武由衣
『シーナ&ロケッツ 鮎川誠と家族が見た夢』
監督:寺井到
『ダリエン・ルート “死のジャングル”に向かう子どもたち』
監督:萩原豊
『魂の殺人 〜家庭内・父からの性虐待〜』
監督:加古紗都子
『War Bride 91歳の戦争花嫁』
監督: 川嶋龍太郎
『KUNI 語り継がれるマスク伝説 〜謎の日本人ギタリストの半生〜』
監督:佐藤功一
『それでも中国で闘う理由 〜人権派弁護士家族の7年〜』
監督:延廣耕次郎・松井智史
『オートレーサー 森且行 約束のオーバルへ』
監督:穂坂友紀
『やったぜ!じいちゃん【名古屋限定上映】』
監督: 仲尾義晴
『93歳のゲイ 【大阪限定上映】』
監督:吉川元基
『劇場版 ヤジと民主主義【札幌限定上映】』
監督:山崎裕侍(※崎=たつさき)・長沢祐
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2023/01/26