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ユージ、ADHDと診断された子ども時代…母からの“愛”を4人の子どもたちへ【『リエゾン』特別インタビュー】

 児童精神科クリニックを舞台に、凸凹を抱える院長・佐山卓(山崎育三郎)と研修医・遠野志保(松本穂香)のコンビが、心に生きづらさをもつ子どもと家族に向き合う物語『リエゾン−こどものこころ診療所−』(テレビ朝日系 毎週金曜 後11:15 ※一部地域で放送時間が異なる)。いよいよ20日(金)に初回放送を迎えるのに先立ち、子どもをもつ親でもある著名人が“リエゾンウォッチャー”となり、本作を視聴した感想を赤裸々に語ってもらう特別インタビューを実施。今回は、4人の子どもを育てるパパでもあるタレントのユージ(35)が登場する。

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――第1話(20日放送)の率直な感想を教えてください。

【ユージ】誰にだってうまく行かない事はありますが、そんな時こそ自分と同じように困っている人を見つけて手を差し伸べてあげたくなるドラマです。その優しさや気遣いが連鎖して、結果的に自分が悩んでいた事が解決する事もあると思います。このドラマを見た素直な感想は、「お母さんありがとう」です。このドラマに出てくるお母さんはたくさん子どもと向き合って、葛藤して、でも愛することをやめない。まさに僕のお母さんがそうでした。たくさん迷惑かけましたが、どんな時もこのドラマのように僕に愛を注いでくれた母がいたから、僕も子どもたちに同じように愛をたくさん返せるんだと思います。

20日放送『リエゾン−こどものこころ診療所−』第1話より(C)テレビ朝日

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――ドラマの中にはさまざまな生きづらさを抱えた親子が登場しますが、ご自身と重なる部分はありましたか?

【ユージ】実は僕自信がADHDと診断された凸凹の子どもでした。忘れ物をたくさんしたり、同じ場所に座っていられなかったり、すぐ手でリズムを刻み出してしまったり。学校から呼び出される事もたくさんありました。母子家庭だったため、母は仕事を抜け出して僕を迎えに来た事も何度もあります。当時はADHDという言葉も今ほど知られておらず、母も僕をたくさん叱ってたくさんぶつかりました。でもそれは全て僕を愛しているから行った事で、今になって当時の母の言葉が時間差でたくさん僕に届いています。そしてある程度歳を重ねてADHDという事がわかって、お母さんもだいぶ楽なったし、もっと早く知りたかったと言っていました。このドラマにはそんな葛藤を抱く親子が出て来ます。まるで当時の僕を見ているようで、不思議な感じでした。でも最後に愛が勝つという事も再確認できました。

――ドラマの中に登場した親子のセリフやエピソードで、共感した部分を教えてください。

【ユージ】ドラマの中でお母さんが子どもに「ちょっと横にずれて」とお願いするシーンがあるんですが、凸凹の子どもには「ちょっと」という事が想像付かないと言うシーンは納得しました。僕もそうでした。具体的に「20センチずれて」と伝えるといいそうです。僕も今は親になって子どもに何かを伝える時に、具体的に物事を伝える事を心がけようと思います。自分では当たり前のことも子どもにとっては毎日が新しい事ですし、言われた言葉を文字通り受け取ることもあるので、ぼんやりした表現は気をつけようと思いました。

――登場人物で印象に残っている方はいらっしゃいましたか?

【ユージ】ドラマの冒頭から松本穂香さん演じる遠野志保に共感しまくりでした。家を出るだけで、ドタバタしてしまい、あれこれミスが起こってしまう。まるで自分を見ているようでした。また、それを演じる松本さんが絶妙です。どこか許してあげたくなる、柔らかさあり、ただ、そのおかげでいつも許してもらって、なかなか治らないんだろうなーというところまで想像できました。そして、佐山卓院長演じる山崎育三郎さんもとっても柔らかく、でもいろんな想いを持って全ての人に接している感じがしました。他の役者さんも少しずつ個性が見え始めているので、この先も注目していきたいです。

20日放送『リエゾン−こどものこころ診療所−』第1話より(C)テレビ朝日

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――これから第1話のドラマを観る視聴者へ、メッセージをお願いいたします。

【ユージ】このドラマを通してたくさんの愛を感じる事ができます。時にその愛は相手に伝わらず、むしろ真逆に受け止められてしまうこともあるかもしれません。でも諦めずにその愛を届ければ、いつか必ず届くと思います。僕の母がそうでした。時に厳しく叱られたこともありましたが、今となっては僕への愛でした。僕もたくさん迷惑かけましたが、それでも一度たりとも諦めず、一生懸命向き合ってくれました。このドラマでは凸凹の子ども、それと向き合う親、そしてそれを支える先生。色んな人物が登場します。さまざまな視点から見る事が出来るので、なぜか他人事ではなく自分も同じ世界にいる感覚を味わえると思います。そして最後には愛の鍵が手に入る気がします。

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