映画『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』でティ・チャラの母でワカンダの女王ラモンダ役を演じたアンジェラ・バセットが、米ロサンゼルス現地時間10日に授賞式が開催された「第80回ゴールデングローブ賞」で、助演女優賞を受賞した。『TINA ティナ』（1993年公開）で同・主演女優賞 （ミュージカル・コメディ部門）を受賞して以来、2度目の名誉となった。

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　前作『ブラックパンサー』（2018年）で、ヒーロー映画としては“初”となるアカデミー賞作品賞ノミネートを果たし、その続編である『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』で、マーベル・シネマティック・ユニバース作品では初となる「ゴールデングローブ賞」獲得を成し遂げた。

　なお、同映画は2月1日より、動画配信サービス「Disney＋（ディズニープラス）」で見放題独占配信が開始となる。

　国王ティ・チャラを失った妹のシュリ、国王親衛隊を率いる女戦士オコエ、そしてティ・チャラの母、ラモンダの前に新たな脅威が立ちはだかる。誰もが道標にしてきた王を失った時、残された者たちはどのようにして“希望”を見つけ出すのか？去った王が残した意思や想いをどのように引き継ぐのか？

　前作以上にハードで新たな趣向をこらしたアクションシーンは、その舞台を陸だけでなく、空と海にも拡大。ワカンダの科学技術から生み出された武器、ガジェットもそれぞれ進化を遂げ、一級のスパイ・アクションをさらに凌駕する緊迫感と爽快感のあるアクションが繰り広げられる。さらに、海の帝国を率いる王ネイモア、天才発明家にして物語の重要なカギを握る少女リリ・ウィリアムズ＝アイアンハートなど、新キャラクターも登場する。