「第90回アカデミー賞」において、作品賞、主演男優賞など主要4部門にノミネートされ、脚色賞に輝いた『君の名前で僕を呼んで』(2017年)のティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ禁断の純愛ホラー『ボーンズ アンド オール』(2月17日公開)。本作で、ベネチア国際映画祭・新人俳優賞を受賞したテイラー・ラッセルが演じる主人公マレンにフォーカスした特別映像「人喰いマレン編」が解禁となった。
社会の片隅で生きるマレンとリーが抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。映像は、本能の赴くままに同級生に噛みついてしまったマレンがカセットテープの父の声を聴くシーンで始まる。「もう助けられない。お前のせいじゃない。生まれつきだ」と、父に見放された彼女は、たったひとりで孤独な旅を始める。
映画界を席巻するスタジオA24製作の『WAVES/ウェイブス』(2019年)でのエモーショナルな演技で注目されたテイラー・ラッセル。本作について、「こんな脚本は読んだことがなかった」というテイラーは、「マレンはとてもユニーク。彼女は人とつながりたいけど、うまくいかない」と、禁断の宿命を背負った彼女は社会のアウトサイダーで孤独な存在だと指摘。初のアメリカでの撮影に臨んだルカ・グァダニーノ監督は、「マレンは18歳くらいの女性だ。10代真っ只中だけど、失ったものに対して強い気持ちがある」と説明している。
旅を続けるマレンは、自分と同じ宿命を背負う青年リーと出会う。「仕方がない。俺たちはこの生き方だ」というリーを演じるのは、今作で映画プロデュースに初挑戦したティモシー・シャラメ。リーとの旅を続けるマレンは、「俺を悪い人だと思わない?」と問われ、「ただ、あなたを愛している 」と切なる胸の内を吐露するが…。
ティモシーは「テイラーとの共演はとても楽しかった。彼女はとてもオープンで、撮影では新しいことに挑戦していた」と彼女との共演を絶賛。「テイラーしかいない」と思ったという監督は「マレン役にぴったりだった」と太鼓判を押す。
そして、突然現れる謎の“人喰い”、サリーを演じた名優マーク・ライランスが、「リアルな演技ができる俳優だ。 カメラを通して、彼女の考えていることがわかる」と、アカデミー賞受賞俳優もほめ称えている。
映像のラストでは、テイラー・ラッセルが「本能に従って演技をすると、不思議な境地にたどり着くことが多い。何かに逆らった演技ではないので、良いことだと思う。人生の不思議さにただ身を委ねている感じ」だったと、俳優としての新たな領域に進化できたと結んでいる。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
社会の片隅で生きるマレンとリーが抱える秘密。それは生きるため本能的に人を喰べてしまうこと。映像は、本能の赴くままに同級生に噛みついてしまったマレンがカセットテープの父の声を聴くシーンで始まる。「もう助けられない。お前のせいじゃない。生まれつきだ」と、父に見放された彼女は、たったひとりで孤独な旅を始める。
映画界を席巻するスタジオA24製作の『WAVES/ウェイブス』(2019年)でのエモーショナルな演技で注目されたテイラー・ラッセル。本作について、「こんな脚本は読んだことがなかった」というテイラーは、「マレンはとてもユニーク。彼女は人とつながりたいけど、うまくいかない」と、禁断の宿命を背負った彼女は社会のアウトサイダーで孤独な存在だと指摘。初のアメリカでの撮影に臨んだルカ・グァダニーノ監督は、「マレンは18歳くらいの女性だ。10代真っ只中だけど、失ったものに対して強い気持ちがある」と説明している。
旅を続けるマレンは、自分と同じ宿命を背負う青年リーと出会う。「仕方がない。俺たちはこの生き方だ」というリーを演じるのは、今作で映画プロデュースに初挑戦したティモシー・シャラメ。リーとの旅を続けるマレンは、「俺を悪い人だと思わない?」と問われ、「ただ、あなたを愛している 」と切なる胸の内を吐露するが…。
ティモシーは「テイラーとの共演はとても楽しかった。彼女はとてもオープンで、撮影では新しいことに挑戦していた」と彼女との共演を絶賛。「テイラーしかいない」と思ったという監督は「マレン役にぴったりだった」と太鼓判を押す。
そして、突然現れる謎の“人喰い”、サリーを演じた名優マーク・ライランスが、「リアルな演技ができる俳優だ。 カメラを通して、彼女の考えていることがわかる」と、アカデミー賞受賞俳優もほめ称えている。
映像のラストでは、テイラー・ラッセルが「本能に従って演技をすると、不思議な境地にたどり着くことが多い。何かに逆らった演技ではないので、良いことだと思う。人生の不思議さにただ身を委ねている感じ」だったと、俳優としての新たな領域に進化できたと結んでいる。
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2023/01/11