人気グループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔、俳優の関水渚、SixTONESの京本大我、久保田紗友、西田尚美が先日、都内で行われたテレビ朝日系オシドラサタデー『ハマる男に蹴りたい女』(14日スタート、毎週土曜 後11:00〜)の制作発表記者会見に出席。関水のまっすぐさを藤ヶ谷が語った。 関水の印象を問われた藤ヶ谷は「何事にもまっすぐ」と即答し「僕が1番思い出に残っているのは、1話でいつかちゃんが紘一にビンタをするシーン」と思い出し笑い。「そのビンタの強さをどれぐらいにするのが良いか、(関水が)迷われてたんですよ。僕はもちろん全力で来てほしいと言ったのですが『全力がわからないです』って」と関水の突き詰めて取り組む姿勢を明かした。 “全力”を確認したい関水は「ちょっと監督さん良いですか。私に1発お願いします」と監督に1度見本を見せてもらおうとしたそう。これには藤ヶ谷も「女優さんが本番前にビンタを受けようとするという不思議な空間があって。彼女はやる側なのに、なぜやられる方をリハでやろうとするのかな、しかも叩くのが監督というよくわらかない図式で」と隠せない戸惑いがあったことを振り返った。結局、監督とのリハはなかったそうだが「初めて見たんですが、一生懸命ってことで」と関水のストイックすぎるお願いに驚いていた。 同作は『逃げるは恥だが役に立つ』『東京タラレバ娘』『パーフェクトワールド』など、ヒット作を生み出し続ける人気コミック誌『Kiss』で連載中の天沢アキ氏の同名漫画が原作。人生の沼にハマッた元エリート・設楽紘一(藤ヶ谷)が、ズボラお仕事女子・西島いつか(関水)と“オトナのひとつ屋根の下ラブ”を繰り広げ、新たなキュン旋風を巻き起こす物語となっている。