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俳優の長澤まさみが主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』(毎週月曜 後10:00)の最終話が、きょう26日に放送される。 前作では、大門亨(迫田孝也)が死去。大門副総理(山路和弘)の娘である妻と離婚し、事務所も退職し身ひとつになった亨が、命を懸けて大門に対するレイプ事件“もみ消し”疑惑を告発しようとしていたことを知る岸本拓朗(眞栄田郷敦)は、その死の意味を理解し、言葉を失う。 一方、村井(岡部たかし)は、亨の正義を踏みにじり、自らの保身のため、身内の死をもってすべてに終止符を打とうとする大門のやり方、さらに、権力という名の悪から目をそらし、平然と報道を続けるマスコミのあり方に怒りを爆発させる。 『ニュース8』のスタジオに殴り込んできた村井のただならぬ様子を見た恵那(長澤)は、その真意を知りたいと、拓朗の元を訪ねる。しかし、亨を死に追いやったことに責任を感じ、かつての村井の忠告の意味を嫌というほど思い知らされた拓朗は、恵那の言葉に虚無感といら立ちを覚え、今度こそ、この一件から手を引くと宣言する。深い失意と恐怖に襲われる拓朗の言葉に、恵那が出した答えとは。

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  • 『エルピス―希望、あるいは災い―』第10話カット(C)カンテレ
  • 『エルピス―希望、あるいは災い―』第10話カット(C)カンテレ
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  • 『エルピス―希望、あるいは災い―』第10話カット(C)カンテレ
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