俳優の鈴鹿央士が、発売中のファッション誌『CanCam』2023年2月号（小学館）の企画『CanCam BUZZ Award 2022』で「人物編 俳優部門」を受賞した。

【写真】その他の写真を見る

　鈴鹿は、今夜最終回を迎えるフジテレビ系連続ドラマ『silent』で、主人公・紬（川口春奈）と想（Snow Man・目黒蓮）の高校の同級生・戸川湊斗を好演中。紬の幸せを心から願う優しいキャラクターのリアル“王子”っぷりで、視聴者をキュンキュンさせている。

　『silent』以外にも、主演ドラマ『クロステイル〜探偵物語〜』（フジテレビ系）や、『六本木クラス』（テレビ朝日系）に出演し、劇場アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』では初の声優にも挑戦。大きく飛躍した1年を「漢字で表すと『幸』です」とにっこり。1年間の振り返りと、知られざるプライベートのQ＆Aに答えた。

　撮影では、『MEN’S NON-NO』現役専属モデルなだけあって、抜群のスタイルで魅了。ベビーフェイスとは裏腹に178センチと高身長で、手足の長さと顔の小ささに、スタッフがどよめくほどで、カメラ前に立つと圧倒的な透明感で周囲を圧倒した。黒のセットアップに身を包み“モデル力”が存分に発揮された撮り下ろしカットを掲載している。

　インタビューでは、『silent』の撮影裏エピソードも。鈴鹿は「目黒さんとは3話の想と湊斗が紬の部屋で対峙するシーンで初めてお会いして、最初は演じるのがとても難しいシーンでした。でも、目黒さんが『ふたりで話そうか』とおっしゃってくださって。想と湊斗の高校時代の思いや、再会してどんな感情が込み上げてきているのかを『こうだよね』と話しました」と、想×湊斗の“ケミ誕生秘話”を明かした。

　きょう22日に最終回を迎える『silent』について、11月中旬のインタビューでは「まだどんなエンディングになるのか僕も知らないんですが、みんなに幸せになってほしいです」と、ゆったりした話し方と優しい表情で、「主成分優しさ」の湊斗らしい丁寧な言葉を紡いだ。

　同誌掲載の『CanCam』的「2022年の顔」を選ぶ『CanCam BUZZ Award 2022』には、鈴鹿のほかお笑い芸人、アスリート、アイドルなど幅広いジャンルのスターが登場する。