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志田彩良『必殺仕事人』ヒロインで時代劇初挑戦 橋本じゅん&西村まさ彦ら共演 Boys be池川侑希弥も

 俳優・歌手の東山紀之が主演を務め、来年1月8日放送のABCテレビ・テレビ朝日系スペシャルドラマ『必殺仕事人』(後9:00)の共演キャスト陣が発表された。今作のヒロイン役には志田彩良が起用され、時代劇に初挑戦する。また、町医者役・橋本じゅん、大悪党役・西村まさ彦をはじめ、正名僕蔵秋元才加、池川侑希弥(Boys be関西ジャニーズJr.)らの出演が決まった。

来年1月8日放送のスペシャルドラマ『必殺仕事人』に出演する(左から)志田彩良、西村まさ彦、橋本じゅん(C)ABC

来年1月8日放送のスペシャルドラマ『必殺仕事人』に出演する(左から)志田彩良、西村まさ彦、橋本じゅん(C)ABC

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 毎回、世相を反映した問題を描き出すことで話題の『必殺仕事人』。今作は、江戸に流行り病「鬼面風邪」が猛威をふるう。特効薬の開発に尽力する町医者たちの一方、病を利用する悪党が現れ、仕事人たちが立ち向かう。

 ヒロインは町娘のあかりで、『ドラゴン桜』『チア☆ダン』『君の花になる』などで注目を集めてきた志田が、時代劇初挑戦で抜てき。あかりは、弟の世話をしながら細々と長屋で暮らすが、ある日体調を崩し、「万が一『鬼面風邪』に感染していたら大変だから…」と、付き合いのある経師屋の涼次(松岡昌宏)から、江戸養生所で診察を受けるようすすめられる。

 そうしたなか、「鬼面風邪」に打ち勝つべく奔走する町医者・酒井東庵は、バイプレイヤーの橋本がふんする。東庵は、夜な夜な特効薬の開発に精を出し、日中は江戸養生所で患者を診る。しかし、とうとう特効薬の薬草代が底をつき、なんとかお助け金を増やしてもらえないかと権力者に懇願することになる。また東庵は、瓦屋の陣八郎(遠藤憲一)の幼なじみで、長年の時を経て再会。これが陣八郎の“人の命を奪う仕事人稼業”についての葛藤を呼び覚ますという。

 一方、本町奉行所の見廻り同心・渡辺小五郎(東山紀之)が、派遣され仕事を手伝うことになるのが、江戸養生所の疫病改方長官・天野景信。江戸養生所は、感染患者の治療や、“お助け金”という給付金を取り扱う施設。そこで苦しむ町民たちを救うはずの天野だが、あろうことかその権力を盾に“お助け金詐欺”でひと儲けしようと悪巧みに及ぶ。この天野を西村が熱演し、血も涙もない極悪人となる。

 このほか、私財をなげうって江戸養生所を設立する越前屋孫次郎役に正名、天野の悪巧みに加担する医者・玄斎役に相島一之、東庵の助手・文代役に秋元、そして文代の父・源蔵役でガッツ石松も登場。また、天野の側近となる黒田三太夫役は阪田マサノブ、白川伝八郎役は吉田ウーロン太が演じる。

 そして、経師屋の涼次が何かと気にかけているあかりの弟・田助は池川が演じることが決まり、演技力に定評のある俳優陣がそろうことになった。

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