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生田斗真&多部未華子、来春放送のNHK特集ドラマ『幸運なひと』で夫婦役 「がん」をめぐるストーリー

 俳優の生田斗真多部未華子が、来年春放送のNHK特集ドラマ『幸運なひと』(BSプライム、BS4K)に出演し、夫婦役を演じることがわかった。15日、同局が制作開始を発表した。

特集ドラマ『幸運なひと』に出演する(左から)生田斗真、多部未華子(C)NHK

特集ドラマ『幸運なひと』に出演する(左から)生田斗真、多部未華子(C)NHK

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 がんをめぐる夫婦のストーリーとなる。生田は夫の保健体育教師・拓哉役、多部は妻の咲良役。ある日、拓哉ががんになり、子どものことを先延ばしにしてきた2人の関係に変化が生じていく。

 脚本は、大河ドラマ『八重の桜』や『持続可能な恋ですか?〜父と娘の結婚行進曲〜』などの吉澤智子氏が手がける。演出は一木正恵氏、音楽は原摩利彦氏。

■あらすじ
拓哉(36)は中学校の保健体育の教師。仕事に力を注ぎすぎ、家では面倒なことは後回し。一方、音楽事務所でミュージシャンのマネージャーをしている妻の咲良(34)は、ようやく自分の人生をつかみつつあった。拓哉のがんがわかったのはそんな時。二人は先送りしてきた問題「子どもを持つかどうか」の選択を突き付けられた。普通の暮らしがどんどんできなくなる二人は「命の時間が子どもを作るタイムリミット」という現実に直面する。そんな中、拓哉は「妻の将来に嫉妬しない」と心に誓った。一方で、「自分の仕事を犠牲にして夫に尽くしたほうがいいのか」と悩む咲良は…。

■企画の背景とねらい
この物語は、いわゆる「闘病記」ではありません。お互いを傷つけないよう気を遣って生きてきた夫婦が、夫のがんをきっかけに、お互いキレイ事なしに向き合って関係を再構築する夫婦の物語です。生涯に、2人に1人がなるといわれる「がん」。多くの人ががん患者や、その家族になります。嘆き悲しむだけでは日常は乗り切れません。いかに「笑って」生きるかを追い求めた結果、物語は命を生き繋ごうとする、あらゆる方に響くドラマとなりそうです。人は病だから不幸になるわけでない。そんな願いを込めたタイトル・「幸運なひと」の、たくさんのラッキーを、見届けてください!

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