米現地時間12日に発表された「第80回ゴールデングローブ賞」で作品賞(ミュージカル・コメディ部門)とダニエル・クレイグが主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた、Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』(12月23日より独占配信)。吹替声優として、「007」シリーズに続きダニエル・クレイグの声を務める藤真秀や、田村睦心、園崎未恵、楠大典などが発表された。あわせてキャラクタービジュアルも解禁された。
物語の舞台は、優雅で美しい景色に囲まれた地中海の孤島リゾート。IT 業界の大富豪マイルズ・ブロンが友人たちを招待し、殺人事件を模した“平和な謎解きゲーム”を開催する。それが、ある計画を携える者によって“本物の殺人ゲーム”へと変貌していく。
ミステリー好きのマイルズと個性豊かな友人たちの間で巻き起こる謎だらけの殺人事件に巻き込まれる主人公ブノワ・ブランの声を『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』より引き続き務める藤は、「007」シリーズのジェームズ・ボンドはもちろん、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』のアスリエル卿や『ドリームハウ
ス』のウィル・エイテンテンなどでもダニエルの声を担当してきた。
誰よりも彼の演技を知る藤は、「ボンドは、任務を遂行するためには何でもする冷酷な世界に生きていますが、人間味があふれるところにひきつけられます。そして、やっぱりカッコイイ! ブランは、田舎の気取り屋でユーモアがあってよくしゃべりますが、実はそう見せているんじゃないかと思わせるような包容力を感じるところにひかれます」とダニエルが演じるそれぞれのキャラクターの魅力を力説。
また、観る者を翻弄する物語の展開についても「(私も)しっかり騙されました。読み進めていくと、エッ!アッ!ばかり。犯人を見つけてやろうと読んでいましたが、結局ブランに教えてもらいました」とミステリー作品としての秀逸さと、「古典的な推理作品に独特のユーモアがあり、必ずハマってしまうブノワ・ブランの世界観が魅力だと思います」と語っている。
■クセ者ぞろいの8人の容疑者たち
事件が起こるミステリーゲームの主催者マイルズ(演:エドワード・ノートン)の声を務めるのは、ディズニー映画『ライオン・キング』のシンバの声優として知
られる宮本充。解禁されたビジュアルでは、自身が計画した楽しいゲームを血に染められたことへの怒りの表情が見られる。
そしてマイルズの元ビジネスパートナーで、ある出来事をきっかけに彼らと決別したアンディ(演:ジャネール・モネイ)を演じるのは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品『アイアンマン2』(劇場公開版)にて、ブラック・ウィドウの声を担当した佐古真弓。ビジュアルからは、自分を裏切ったマイルズたちへの復讐心を感じさせる冷ややかなまなざしを見せている。
ファッションデザイナーで元モデルのバーディ(演:ケイト・ハドソン)は、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のジョイス役などで知られる園崎未恵が演じる。パーティー好きでなんでも派手に着飾るバーディのキャラクター性がビジュアルにも色濃く映し出される。
そんなバーディの実直なアシスタントのペグ(演:ジェシカ・ヘンウィック)を演じるのは、『雨を告げる漂流団地』熊谷航祐役でも記憶に新しい田村睦心。ビジュアルでは、何でもSNS につぶやくことで炎上してしまうバーディをじっと見張るような表情がうかがえる。
男らしく豪快な見た目とは裏腹に、繊細な心の持ち主のデューク(演:デイヴ・バウティスタ)の声を務めるのは、映画『ブラックアダム』の主人公ブラックアダム役で知られる楠大典。インフルエンサーらしい派手さが目立つビジュアルからは、さらに高みを目指すデュークの野心が垣間見える。
デュークのインフルエンサーとしての相棒で、実生活でも常に一緒にいる恋人ウィスキー(演:マデリン・クライン)は熊谷海麗(『恋するアプリ LOVE
ALARM』キム・ジョジョ役)が担当。デュークのためならどんなことでもするウィスキーだが、ビジュアルからは周りの様子をうかがうような怪しげな表情をみせている。
さらにキャスリン・ハーン演じるコネチカットの州知事クレアの吹替は、藤本喜久子(『ゴシップガール』リリー・ヴァンダーウッドセン役)が務める。サンバイザーにジャケットをかけ合わせる姿が印象的なビジュアルからは、母親と州知事を両立するクレアの風格が感じられる。
科学者ライオネル(演:レスリー・オドム・Jr)を演じるのは福田賢二(『グッド・ナース』チャーリー・カレン役)。ビジュアルでは、頭脳派で正義感の強いライオネルの表情がみられる。
クセ者ぞろいの8人の容疑者の魅力をベテラン声優陣がどのように引き出すのか。配信開始に向けて期待が一層高まる。
物語の舞台は、優雅で美しい景色に囲まれた地中海の孤島リゾート。IT 業界の大富豪マイルズ・ブロンが友人たちを招待し、殺人事件を模した“平和な謎解きゲーム”を開催する。それが、ある計画を携える者によって“本物の殺人ゲーム”へと変貌していく。
ミステリー好きのマイルズと個性豊かな友人たちの間で巻き起こる謎だらけの殺人事件に巻き込まれる主人公ブノワ・ブランの声を『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』より引き続き務める藤は、「007」シリーズのジェームズ・ボンドはもちろん、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』のアスリエル卿や『ドリームハウ
ス』のウィル・エイテンテンなどでもダニエルの声を担当してきた。
誰よりも彼の演技を知る藤は、「ボンドは、任務を遂行するためには何でもする冷酷な世界に生きていますが、人間味があふれるところにひきつけられます。そして、やっぱりカッコイイ! ブランは、田舎の気取り屋でユーモアがあってよくしゃべりますが、実はそう見せているんじゃないかと思わせるような包容力を感じるところにひかれます」とダニエルが演じるそれぞれのキャラクターの魅力を力説。
また、観る者を翻弄する物語の展開についても「(私も)しっかり騙されました。読み進めていくと、エッ!アッ!ばかり。犯人を見つけてやろうと読んでいましたが、結局ブランに教えてもらいました」とミステリー作品としての秀逸さと、「古典的な推理作品に独特のユーモアがあり、必ずハマってしまうブノワ・ブランの世界観が魅力だと思います」と語っている。
■クセ者ぞろいの8人の容疑者たち
事件が起こるミステリーゲームの主催者マイルズ(演:エドワード・ノートン)の声を務めるのは、ディズニー映画『ライオン・キング』のシンバの声優として知
られる宮本充。解禁されたビジュアルでは、自身が計画した楽しいゲームを血に染められたことへの怒りの表情が見られる。
そしてマイルズの元ビジネスパートナーで、ある出来事をきっかけに彼らと決別したアンディ(演:ジャネール・モネイ)を演じるのは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品『アイアンマン2』(劇場公開版)にて、ブラック・ウィドウの声を担当した佐古真弓。ビジュアルからは、自分を裏切ったマイルズたちへの復讐心を感じさせる冷ややかなまなざしを見せている。
ファッションデザイナーで元モデルのバーディ(演:ケイト・ハドソン)は、『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のジョイス役などで知られる園崎未恵が演じる。パーティー好きでなんでも派手に着飾るバーディのキャラクター性がビジュアルにも色濃く映し出される。
そんなバーディの実直なアシスタントのペグ(演:ジェシカ・ヘンウィック)を演じるのは、『雨を告げる漂流団地』熊谷航祐役でも記憶に新しい田村睦心。ビジュアルでは、何でもSNS につぶやくことで炎上してしまうバーディをじっと見張るような表情がうかがえる。
男らしく豪快な見た目とは裏腹に、繊細な心の持ち主のデューク(演:デイヴ・バウティスタ)の声を務めるのは、映画『ブラックアダム』の主人公ブラックアダム役で知られる楠大典。インフルエンサーらしい派手さが目立つビジュアルからは、さらに高みを目指すデュークの野心が垣間見える。
デュークのインフルエンサーとしての相棒で、実生活でも常に一緒にいる恋人ウィスキー(演:マデリン・クライン)は熊谷海麗(『恋するアプリ LOVE
ALARM』キム・ジョジョ役)が担当。デュークのためならどんなことでもするウィスキーだが、ビジュアルからは周りの様子をうかがうような怪しげな表情をみせている。
さらにキャスリン・ハーン演じるコネチカットの州知事クレアの吹替は、藤本喜久子(『ゴシップガール』リリー・ヴァンダーウッドセン役)が務める。サンバイザーにジャケットをかけ合わせる姿が印象的なビジュアルからは、母親と州知事を両立するクレアの風格が感じられる。
科学者ライオネル(演:レスリー・オドム・Jr)を演じるのは福田賢二(『グッド・ナース』チャーリー・カレン役)。ビジュアルでは、頭脳派で正義感の強いライオネルの表情がみられる。
クセ者ぞろいの8人の容疑者の魅力をベテラン声優陣がどのように引き出すのか。配信開始に向けて期待が一層高まる。
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2022/12/13