俳優の佐藤蛾次郎さんが10日、都内の自宅で死去した。78歳だった。12日、ORICON NEWSの取材に対し、所属事務所関係者が明らかにした。自宅の風呂場で倒れているところを家族が見つけたという。特に病気などはなかったとし、急な別れとなった。きのう11日に通夜、きょう12日に葬儀・告別式が近親者のみで執り行われた。
佐藤さんは1944年8月9日生まれ、大阪府高石市出身。61年に『神州天馬侠』の泣き虫蛾次郎を演じたことから、芸名を佐藤蛾次郎とした。69年から始まった山田洋次監督の『男はつらいよ』シリーズでは、渥美清さん演じた主人公・寅次郎の弟分・源吉役を演じ、源公、源ちゃんとして親しまれた。2019年公開の『男はつらいよ お帰り 寅さん』まで全うした。
このほか、印象的なヘアスタイルやヒゲをトレードマークに、名脇役として多数の映画・ドラマ・舞台で活躍。時代劇から現代劇まで、幅広いキャラクターを担った。近年では、2020年公開の映画『罪の声』に出演した。
一方、コロナ禍の影響で東京・銀座8丁目で20年以上営んだパブ「Pubu蛾次ママ」を同年末に閉店していた。
佐藤さんは1944年8月9日生まれ、大阪府高石市出身。61年に『神州天馬侠』の泣き虫蛾次郎を演じたことから、芸名を佐藤蛾次郎とした。69年から始まった山田洋次監督の『男はつらいよ』シリーズでは、渥美清さん演じた主人公・寅次郎の弟分・源吉役を演じ、源公、源ちゃんとして親しまれた。2019年公開の『男はつらいよ お帰り 寅さん』まで全うした。
このほか、印象的なヘアスタイルやヒゲをトレードマークに、名脇役として多数の映画・ドラマ・舞台で活躍。時代劇から現代劇まで、幅広いキャラクターを担った。近年では、2020年公開の映画『罪の声』に出演した。
一方、コロナ禍の影響で東京・銀座8丁目で20年以上営んだパブ「Pubu蛾次ママ」を同年末に閉店していた。
コメントする・見る
2022/12/12