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A.B.C-Zの戸塚祥太&加藤和樹ら“ビートルズ”再結集 舞台『BACKBEAT』4年ぶり再演

 人気グループ・A.B.C-Z戸塚祥太、俳優の加藤和樹が出演する舞台『BACKBEAT』が来年5月24日から5月31日まで東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)で、2019年5月以来4年ぶりに再演されることが決定した。

舞台『BACKBEAT』の再演が決定

舞台『BACKBEAT』の再演が決定

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 今作は20世紀を代表するロックバンド・ビートルズの創成期を描いた1994年公開の伝記映画『BACKBEAT(バックビート)』を、イアン・ソフトリー監督自ら舞台化。世界的ロックバンド・ビートルズはもともと“5人編成”だった――。熱くほとばしる生演奏のサウンドにのせて綴る、バンド創成期の青春物語だ。

 当時のベーシストであり、画家としての才能も発揮しながら、しかしビートルズのメジャーデビューを待たずしてたもとを分かつことになるスチュアート・サトクリフ(戸塚)と、彼の芸術的センスに惚れ込み、敬愛していた学生時代からの親友ジョン・レノン(加藤)。

 そして、辰巳雄大ふぉ〜ゆ〜)演じるジョージ・ハリスン、FUZZY CONTROLJUON演じるポール・マッカートニー、上口耕平演じるピート・ベストのメンバーが“ビートルズ”として再結集。スチュアートの恋人となるアストリッド・キルヒヘル役は、元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の愛加あゆが務める。


 このほか共演に、鍛治直人、Honey L Daysの東山光明、西川大貴、加藤将、工藤広夢。さらに、1966 年のビートルズ初来日公演の際に前座を務め、彼らの大変貴重な生の演奏を体感している歌手で俳優の尾藤イサオも、歌唱を披露する。翻訳・演出は、日本初演に続き石丸さち子氏が担当。音楽監督も日本初演時と同じく森大輔氏が手掛ける。

 今作の大きな見どころの一つは、20を超える楽曲の生演奏。初期ビートルズの粗削りながら勢いのある演奏、あり余るエネルギーを正面からぶつけてたぎるような、ほとばしる生演奏のサウンドにも注目だ。

 2023年4月23日に東京・江戸川区総合文化センター 大ホールでプレビュー公演を開催。その後、兵庫、熊本、大阪、東京で順次上演される。

■キャストコメント

▼戸塚祥太
このメンバーでロックしてお芝居して…青春の光と影を、メンバーそしてお客さんとまた味わうことができるんだ、と今から興奮しています。スチュアートは芸術や表現するということをとことん突き詰めていった人で、あのジョン・レノンがほれ込むほどのセンスを持っていたので、自分も突き詰めていきたいと思います。
演出の石丸さち子さんは誰よりもエネルギッシュに僕たちをまとめてくれていたので、今回も石丸さんマジックがどう作用するのか楽しみです。スチュアートはクールな一面もありつつ、ロマンチストで愛情表現がとても熱く、アストリッドの芸術性・才能に惹かれるという部分がとても彼らしいなと思います。生きていくうえで何を優先させたいか、何を手にしたいか、そして、人間関係の中でどちらかを選ばないといけない…、という場面はいろんな人が経験していることだと思います。彼の孤独や人生は、複雑にカオスな状態で、光と影が入り混じっています。その表裏一体を表現できるよう、より濃く演じていきたいです。気を引き締めてメンバー一丸となり、このチームで令和のビートルズとして皆さんの心の中に熱いものを届けたいと思います。

▼加藤和樹
このメンバーでまたやりたいね、と話していたので、再演が決まったとき、またあの時間がくるぜ!「ビーバッパルーラ」!!と、皆で喜びあいました。この作品はスチュアートとジョンとの出会い、そしてビートルズの活動を描いた作品です。何と言っても生演奏が見どころです。悲しい別れもありますが、それを経て今のビートルズがあるということを感じていただけると思います。前回の公演が終わっても、仲が良くて当時のビートルズみたいに同じ時間を過ごした仲間・戦友がまた集まることで、より芝居に深みがでると確信しています。新たに変わるBACKBEATを、僕たちも楽しみにしています。

▼辰巳雄大
ついに帰ってくるか…BACKBEAT!いつか必ずまたこのメンバーでやろうと話していたので、早く皆で音を重ねたい!楽しみです。この作品は20曲以上もの曲を生演奏するということが、他の作品にはない見どころだと思います。皆が知っているビートルズがどうやって過ごして、なぜ4人になったのか、ということが知れる作品です。今からまた新しいビートルズが生まれてくると思うと、とても楽しみです。
初演のときに、人生をかけて自分たちにビートルズを宿し、令和のビートルズになってやると強い気持ちで挑みました。僕はまだこのメンバーでのCDデビューを諦めていません!最高のバンドメンバーです。とにかく興奮してもらえると思うし、僕たちがその時その瞬間でしか奏でられない生の演奏を劇場で味わっていただきたいと思います。新たな一歩を観に来てください。

▼JUON
メンバー・スタッフが家族のように一丸となって作り上げたこの作品で、またポール・マッカートニーを演じられることがとてもうれしいです。このメンバーの生演奏で曲を届けられるところがこの作品の見どころです。同じ時間が流れることがない完全な生演奏でのライブは、お客様も観ていてきっと楽しいと思います。ミスをしても仲間同士で笑い合い、人間模様が出るところも感じていただけると思います。日頃ミュージシャンとして活動しているのですが、普段は右弾きなので、ポールの左弾きの練習が、また始まります…。左でギターを弾くことはとても難しいのですが、だからこそ、ギターを始めた頃のように、必死に、ぎこちなく、荒々しく演奏する感じは、初期のビートルズのサウンドに近く、うまくハマっていたので不思議でした。今回も心を込めて頭も身体もフル稼働して、仲間と一緒に頑張って準備していきたいと思います。よろしくお願いします。

▼上口耕平
前回の公演が終わってからも、心のどこかで皆と一緒に演奏したいなと思っていたので、またドラムで暴れられるあの日々がやってくるんだと思うと、この再演の決定がとても嬉しいです。ドラムセットの前に座り、スティックを持って、一気に僕の中のピート・ベストが復活しました。あれから3年の月日がたっているので、さらに演奏に磨きがかかり、パワーアップできるのでは、と思っています。ここ何年かは、音楽フェスやライブハウスに行く機会が皆さん減っていると思いますので、ぜひ、劇場で思いっきり生の演奏を味わっていただきたいです。僕たちがイケイケの10代のパワーをさく裂させるので、楽しみにしていてください。

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