タレントの松本明子（56）が、2日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』（月〜金　後1：00）に出演。1800万円もかかったという「実家じまい」で学んだ教訓を明かす。

　「高松の実家を頼む」と父の遺言を頑なに守り続けた松本は、両親を東京に呼び寄せてから空き家になった実家を、父母ともに亡くなった後も維持し続けて25年。維持費、リフォーム代、手放すための遺品整理にかかった総額はなんと1800万円にもなるという。

　100着以上あった母の洋服や着物、2000冊以上あった父の本などすべてに目を通し、行き先を決め、一つ一つにお別れをしたそうで、「本当に大変だった」という実家じまいから4年、あらためて当時を思い返し、今後、愛する一人息子のために自分は何をすべきか。今の思いを語る。

　その一人息子は現在22歳となり、小学校高学年から高校まで長い反抗期があったが、大学生になり一緒にお酒を呑めるようになったことがうれしくてたまらない。さらに仲良く同居している姑との不思議な関係も明かす。