ディズニー・アニメーション・スタジオの映画『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』（公開中）より、不思議な“もうひとつの世界”でサーチャー一家が“何か”から必死に逃げるハラハラドキドキの本編映像が解禁となった。

　本作の主人公は、若い頃に行方不明となった偉大な冒険家の父へのコンプレックスから冒険嫌いとなった農夫サーチャー。彼は息子、愛する妻と共に豊かな国アヴァロニアで、エネルギー源の植物である“パンド”を育て穏やかに暮らしていた。しかし、ある日突然“パンド”が絶滅の危機を迎える。この危機から救うため、サーチャー一家は地底に広がっていた“不思議なもうひとつの世界（ストレンジ・ワールド）”を冒険することになる。

　解禁となった映像では、“パンド”を救うために“もうひとつの世界”に入り込んだサーチャーが偶然にも出会ったのは、なんと行方不明になっていた父のイェーガー。25年ぶりの再会で親子感動の対面…というわけにはいかず、サーチャーの息子イーサンとともに、触手うごめく不思議な生き物の大群に襲われる。彼らは無事にこの危機を乗り越えることが出来るのか…!?

　結末を知ってからこのシーンを見ると、「あれがあれでそういうことなのね」と納得できて、実は深いメッセージが込められていることに気づかされる。フィルムメーカーは本作に込めたメッセージについて、「“私たちは次の世代に何を残していけるのか、そしてそのために私たち自身がどう変化できるのか”が重要だと感じています。本作を観ることで、どんな物事にもさまざまな見方があり、その見方を変えることで新たな発見があることに、きっと気づくはず。そして、私たちがいま抱えるさまざまな問題（多様性、自然環境）への意識の変化のきっかけになり、主人公たちと同じように、あなた自身の世界も広がってほしいと願っています」と、コメントを寄せている。

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