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東京・渋谷駅前の東映直営劇場「渋谷TOEI」がきのう4日の営業をもって閉館。69年の歴史にピリオドを打った。営業最終日となった4日には「さよなら渋谷TOEI」と題し、『鉄道員(ぽっぽや)』『バトル・ロワイアル』を特別上映。ラストを飾った『バトル・ロワイアル』では、当時脚本・プロデューサーを担当した深作健太氏(50)および片岡公生プロデューサー(59)が駆けつけ、上映前にステージで思い出を語った。 『バトル・ロワイアル』は2000年12月公開当時、渋谷TOEIが直営劇場の中でNo.1の興行収入を稼ぎ出し、ラストシーンに渋谷スクランブル交差点が登場するということで、今回のラスト上映を飾る作品に選ばれた。この特別上映のチケットは、12月1日深夜0時にオンラインで発売されるや翌朝7時には完売し、映画館と映画共々、未だ根強いファンに支えられていることを証明した。

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  • 閉館した渋谷TOEIでラストを飾った『バトル・ロワイアル』上映前に思い出を語った(左から)片岡公生プロデューサー、深作健太氏
  • 閉館した渋谷TOEIでラストを飾った『バトル・ロワイアル』上映前に思い出を語った(左から)片岡公生プロデューサー、深作健太氏
  • 『バトル・ロワイアル』を監督した深作欣二さん

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