ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

田中泯&新田真剣佑、親子役で初共演 ディズニープラスの社会派エンターテインメント

 ダンサー・俳優の田中泯と、ハリウッド作品でも活躍する新田真剣佑が親子役で初共演するオリジナルドラマ『House of the Owl(原題)』の製作が30日、シンガポールで開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」で発表された。同作は、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で2023年に独占配信される。

(左から)新田真剣佑、田中泯=『House of the Owl(仮題)』ディズニープラス「スター」で2023年独占配信 (C)ORICON NewS inc.

(左から)新田真剣佑、田中泯=『House of the Owl(仮題)』ディズニープラス「スター」で2023年独占配信 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 同シリーズは、日本を影で操る“黒幕”とその一族をめぐる社会派ドラマ。主人公は、あらゆるスキャンダルやセンセーショナルな事件を、時にもみ消し、時に明るみにさらして解決してきた黒幕/フィクサー、その名も“フクロウ”こと大神龍太郎。そして、自由奔放で正義感あふれる龍太郎の息子・龍を中心に、“フクロウ”の一族たちをめぐるさまざまなドラマが展開されていく。

 親子ながら正反対の生き方をする2人を、田中と真剣佑はどう演じるのか。「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」に2人そろって登壇し、田中は「難しいことになりそうだな」と真剣佑をちらっと見てニヤリ。真剣佑は英語で「怖いです。翻訳しないでください(笑)」と笑みを見せ、「親子関係を演じられるなんて光栄です」と答えた。

 これまで日本ドラマで取り扱われることのなかった社会の裏側、タブーに切り込んだ企画だが、プロデューサーを務めるのは、これまでさまざまな映画製作に携わってきたリュー・アレクサンダーとポール・ヤング。海外の製作陣が集結した。

 田中は「日本では人々の口にのぼることがないような、別世界のような社会派のテーマを映像化する、正直、驚きましたし、まさか、私が演じることになるとは」とオファーを受けた時の心境を振り返り、「役づくりというよりは、どう深みに近づくか、そういうことでしょうかね」と、来年開始予定の撮影への意気込みをにじませた。

 真剣佑も「ワクワクします。日本ではあまり話されないようなテーマです。(龍は)正義感がある人間なんですけど、自分の父がどういう存在かわかっていきます。(自分に)できることといえば、彼を理解すること。彼の心が動くのはどういう時か、彼の心はどこにあるのか」と話していた。

 プロデューサー陣は「日本は世界の中でも素晴らしい文化や慣習を持っていて、そのユニークな世界観を本作にも投影したいと思いました」「黒幕/フィクサーの主人公が繰り広げる政治ドラマにとどまらず、さまざまななストーリーが織り交ざっているのが、本作の特徴でもあります」と、明確なビジョンと自信を感じさせるコメントを寄せた。

>このニュースの流れをチェック

  1. 1. 【ディズニープラス】実写×アニメの融合ファンタジー『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』発表
  2. 2. 朴性厚監督原案の完全オリジナル作品『Project BULET/BULET』ディズニープラスで配信
  3. 3. 田中泯&新田真剣佑、親子役で初共演 ディズニープラスの社会派エンターテインメント
  4. 4. 手塚治虫『火の鳥』をアニメ化『PHOENIX: EDEN17』ディズニープラスで配信
  5. 5. バンダイナムコの新規大型SFプロジェクト『SYNDUALITY』ディズニープラスで配信
  6. 6. アニメ『村井の恋』ディズニープラスで世界独占配信決定

▼ その他の流れをもっと見る

関連写真

  • (左から)新田真剣佑、田中泯=『House of the Owl(仮題)』ディズニープラス「スター」で2023年独占配信 (C)ORICON NewS inc.
  • 『House of the Owl(仮題)』ディズニープラス「スター」で2023年独占配信(C)2022 Disney

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索