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『アバター』続編、日本版声優発表 菅生隆之は前作で戦死したはずの大佐役で再登場に驚き

 全世界歴代興行収入第1位の映画『アバター』の続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(12月16日公開)の日本版声優が発表され、吹替版予告編も解禁となった。

日本版声優陣=『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日公開(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

日本版声優陣=『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日公開(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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 前作の主人公ジェイク・サリー役の東地宏樹、ジェイクの妻ネイティリ役の小松由佳、元海兵隊大佐のクオリッチ役の菅生隆之は続投。

 新キャラクターの吹替を、早見沙織(キリ役)、畠中祐(ネテヤム役)、内田雄馬(スパイダー役)、内田真礼(ツィレヤ役)、楠大典(トノワリ役)、清水はる香(ロナル役)、福西勝也(アオヌング役)、バトリ勝悟(ロアク役)らが担当する。

 1作目『アバター』で、ジェイク・サリーは人間とナヴィのDNA をかけ合わせた肉体“アバター”に意識を移し、パンドラの星を調査するミッションを受ける。やがて、神秘的な世界に魅了され、ナヴィたちとともに人類の侵略に立ち向かうことで、パンドラの一員となった。

 ジェイク役の東地は、「いやあ、まずは13年経ったのかぁと。そしてまた、あの世界にジェイク・サリーとして入れる喜び。アバターは僕にとって宝物のような作品です」と、続編へ喜びのコメント。

 出会った当初はジェイクを警戒していたが、彼の優しさに触れ、互いに愛し合うこととなったナヴィの女性・ネイティリ役の小松は、「ずっとずっと、待っていました。いちファンとして、一体ネイティリ達にどんな物語が待ち受けているのか気になっていました。映画館で、大画面で、早くあの世界に没入して欲しい。瞬きをするのも惜しい。だから私たちの吹替がより没入できる助けになれたらうれしいです」と、続編への思いを語った。

 新作では、ジェイクとネイティリに新しい家族が登場。ジェイク一家の長男ネテヤム役の畠中は、「2009 年、当時中学生だった僕は、3Dでこの映画を見ました。物凄い映像美、没入感のある3D、すさまじい音響、胸が熱くなるストーリー、その全てに感動して、ずっと胸に残る映画になりました。まさか、自分が、その続編に関わらせてもらえるとは思ってもいませんでした」と、出演の喜びを語る。

 ジェイク一家の次男ロアク役のバトリは、「成長していくティーンエイジャーのロアクは周りとは少し違う見た目をしていたり、自分と重なるところがとても多く感じました。彼に芽生えている自立心や、何かを成し遂げたいという思いは周りを巻き込んで新たな流れを作っていて、勝手ながらこの物語の第二の主人公と思っています」と熱弁。

 ジェイク一家の養子で、物語の鍵を握る少女キリ役の早見は、「映像体験の新しい世界を切り拓いた、あの『アバター』の新作に参加させていただけるということに、驚きと喜びに満ちています。サリー家の養子であるキリは今作において鍵を握る存在の一人です」と、演じるキャラクターの重要性を語る。

 ジェイク一家の養子で、人間の子スパイダー役の内田雄馬は、「学生の頃、1作目のアバターを劇場で観て、とてもワクワクしたことを覚えています。この壮大な世界にもう一度、出会えることが幸せです。魂を込めて収録させていただきました」と前作の感動体験を振り返りった。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日公開(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』12月16日公開(C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

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 ジェイク一家は平穏に暮らしていたが、パンドラに再び人類が現れ、神聖な森を追われてしまう。彼らが助けを求めたのは、楠大が吹替を務めるトノワリ率いる“海の部族”。トノワリの妻ロナル役の清水は、「映画館で『アバター』(1作目)のリバイバル上映を鑑賞した直後に出演が決まり、とても驚きました。あの壮大な世界観にロナル」として存在できる幸せを噛み締めています…」と、シリーズへの参加を手喜んだ。

 トノワリ一家の長男アオヌング役の福西は、「アオヌングは、森を追われたジェ
イクたちが行き着いた海の部族のひとりです。自分たちとは違う“異分子”に対して垣間見える、さまざまな彼の表情…そのひとつひとつに声で寄り添えるよう努めました」と、ジェイクらが出会う新たなキャラクターの見どころを語る。

 トノワリ一家の長女ツィレヤ役の内田真礼は、「アバターの続編に、吹き替えで参加することが決まりとてもうれしいです! アフレコも先日終えましたが、ワクワクしました! 早くみなさんとこの気持ちを共有したいです。ぜひ劇場でご覧ください!」と、呼びかけている。

 トノワリたちはジェイク一家を迎え入れるも、度重なる問題に部族間で衝突が起きてしまう。果たして彼らは、侵略を目論む人類を前に手を取り合うことができるのか?

 そして、本作でナヴィたちを追い詰めていくのは、ジェイクの元上官で1作目に引き続き登場するクオリッチ大佐。前作のラストで致命傷を負い命を落としたはずのクオリッチの登場に菅生は、「13年ぶりの新作です。前作で戦死したはずのクオリッチが再び登場するとはびっくりです。私も当時を思いながら全力で演じました。そしてアバターとなって戦います。またあの美しいパンドラへ戻って来られて幸せです」と、再演の喜びを驚きとともに語った。

 あわせて解禁された吹替版予告編では、どこまでも続いていくような神秘的な海の拡がりと壮大な物語の幕開けが、キャラクターたちの力強いせりふによって表現されている。映像内では、2つの家族が“海”を舞台に、愛と絆を深めていく感動のドラマとともに、愛する者たちを守るため再び侵略を目論む人類に立ち向かう姿も垣間見え、前作超えの感動と、異次元の“没入型”映像体験を期待せずにはいられない。

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