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比嘉愛未、櫻井翔の妻&心臓外科医役 『大病院占拠』に出演決定「物語の緊迫感や展開に夢中に」

 人気グループ・櫻井翔が主演する、来年1月期の日本テレビ系土曜ドラマ『大病院占拠』(毎週土曜 後10:00)に俳優の比嘉愛未が出演することが決定した。同ドラマで櫻井演じる武蔵三郎の妻である心臓外科医、武蔵裕子役を務める比嘉は「面白い!!と思える作品創りの一員になれてとてもうれしく思っています」とコメントしている。

来年1月期の日本テレビ系土曜ドラマ『大病院占拠』に出演することが決定した比嘉愛未(C)日本テレビ

来年1月期の日本テレビ系土曜ドラマ『大病院占拠』に出演することが決定した比嘉愛未(C)日本テレビ

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 日本が誇る神奈川県内の総合病院「界星堂病院」が、突如、鬼の面をかぶった武装集団「百鬼夜行」によって占拠された。なぜ病院、なぜ鬼の扮装で、武装集団の目的とは一体…。命の現場が極限の緊張感に包まれる中、巻き込まれた一人の捜査官・武蔵三郎(櫻井)が立ち向かい、真実を明らかにしていく。

 武蔵は、1年前に起きたとある事件がきっかけで、現在休職中だが、刑事としては圧倒的な推理力と、時にはルールを破ってでも真実に迫ろうとする行動力がある。さらに正義感が強く、間違っていると思った時は、目上の人間であろうと噛みついていく熱血漢で、現在、妻と一人娘とは別居中だが、家族の事は愛してやまない。今回の占拠事件を通じて、家族の在り方にも向き合っていく。

 比嘉演じる、裕子は心臓外科の手術中に占拠事件に巻き込まれ、人質となってしまう。度胸が据わっており、三郎と同様、正義感が強い性格の持ち主。さらに、リーダーシップがあり、テキパキと人に指示を与えることができる有能な人物。夫の三郎とは、1年前に起きたとある事件がきっかけで現在別居中だが、三郎のことを誰よりも尊敬し、信頼し、愛している。人質として自らの命が危ぶまれる中、目の前の患者の命を救うため、心臓外科医として手術に臨む、緊迫の手術シーンもドラマの見所となっている。

 比嘉は、NHK連続テレビ小説『どんど晴れ』(2007年)のヒロインとして女優デビューし、その後、数々のドラマや映画に出演してきた実力派女優。今回のオファーを受けて「今まで数多くの医療従事者の役を演じてきましたが、病院が占拠されるというシチュエーションは初めて。台本を読ませて頂いた時、物語の緊迫感や展開に夢中になりました。面白い!!と思える作品創りの一員になれてとてもうれしく思っています」と喜び。

 ドラマでは初共演となる主演の櫻井については「バラエティーでは何度かお会いしているのですが、全体をまとめて下さったり、気遣いをされている姿を見て、とても頼もしい方という印象があります。なので、今回、櫻井座長に思う存分甘えていこう!!と思っています(笑)」と意気込みをみせた。

 起用の理由について、尾上貴洋プロデューサーは「武蔵裕子というキャラクターは、優秀な外科医としての冷静沈着な面と、家族を愛する妻としての柔らかな面を持ち合わせています。そんな優しく凛としたイメージを考えた時、比嘉さんならピッタリだと思いました。医療ドラマを数多く経験されていて、立ち居振る舞いは完璧だと思いますので、今回は役として、思う存分大変な目に遭っていただきたいと思っています」と明かしている。

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