元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈（39）、夫で元サッカー日本代表の解説者・本並健治（58）が22日、東京・銀座の茨城県のアンテナショップ・IBARAKI senseで行われた『IBARAKI肉肉フェア』のキックオフイベントにゲストとして登場した。

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　開幕したサッカーW杯カタール大会でドイツ、コスタリカ、スペインとグループリーグで戦うサッカー日本代表が優勝の可能性を聞かれると、本並は「ドイツ戦が重要。粘り強く戦わないといけない。前半の立ち上がり10分、15分で相手に飲まれないこと。失点してしまうと戦い方が難しくなる」と展開を語った。

　一方、2011年の女子W杯に出場し、スーパーサブとして日本の初優勝に貢献した丸山は「オリンピックもW杯も魔物がいる。私は魔物を見たことがない。『魔物って誰？』って思うけど、逆に言ったら私たちが優勝した時も魔物が勝たせてくれたと思う。味方につけたら魔物も魔物じゃなくなる。いい魔物になって味方してくれる。魔物を日本に味方させることが大事。だから魔物のことを誰がどれだけ考えているか」と力説していた。

　夫婦でもサッカー観戦しており、丸山は「本並さんは、ほぼ動かない。木彫りの人形みたいになる」とぶっちゃけ。本並は「文句ばっかり言うんですよ（笑）。キーパーは体勢だったりで（シュートストップが）難しかったりする。『あのシュートは取れるでしょ』とか（笑）」と暴露。「そこで必ずケンカになるんですけど、僕は結局負ける。（丸山は）W杯を優勝して、僕はW杯に出てないんで」とトークをまとめて、笑わせていた。

　『IBARAKI肉肉フェア』は、茨城県の銘柄牛「常陸牛」と銘柄豚肉「常陸の輝き」のブランド力アップを目的とし、20日に開幕したサッカーのワールドカップ（W杯）カタール大会で日本代表と戦う対戦国にちなんだ肉のメニューが提供される。期間は、あす23日から27日まで。