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月9『女神の教室』佐藤仁美&宮野真守、北川景子と親友役「新たな挑戦に胸が躍る」

 俳優の北川景子が主演する、来年1月スタートのフジテレビ系月9ドラマ『女神の教室〜リーガル青春白書〜』(テミスのきょうしつ)に、俳優・佐藤仁美と声優・宮野真守が出演することが21日、決定した。2人が演じるのは、主人公・柊木雫(北川)のロースクール時代の同期役。佐藤は“マチベン”として一般民事や家事事件を担当する弁護士・安藤麻理恵(あんどう・まりえ)、宮野は東京地検公判部所属の検察官・横溝太一(よこみぞ・たいち)を演じる。

フジテレビ1月期月9ドラマ『女神の教室』に出演する(左から)佐藤仁美、宮野真守(C)フジテレビ

フジテレビ1月期月9ドラマ『女神の教室』に出演する(左から)佐藤仁美、宮野真守(C)フジテレビ

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 同作は、裁判官で実務家担当教員の主人公・柊木雫と彼女を取り巻く人々が自身の価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問うリーガルエンターテインメント作品。裁判官や検察官、弁護士などの“法曹界”を目指す学生たちが通う法科大学院、通称・ロースクールが舞台となる。

 さまざまな作品で幅広い役どころを演じている佐藤が挑む役は、普段は小さな事務所のマチベンとして離婚案件などの一般民事や家事事件を専門とする弁護士・安藤。柊木と横溝とはロースクールの同期ながら年齢は離れており、ロースクール時代からシングルマザーとして通っていた。物腰は柔らかだが、柊木と同じかそれ以上に毒舌な一面もある。

 一方、声優としてはもちろん、俳優としてドラマ作品への出演が増えている宮野。今回演じるのは、麻理恵と同じく柊木と同期の検察官・横溝。ロースクール卒業後は、東京地検公判部所属で裁判員裁判の公判を主に担当している。温厚な心優しい性格で、虫一匹も殺せないようなタイプ。検察内の体育会系ノリがとにかく肌に合わない。柊木と麻理恵とは、三人で自主ゼミを組んでいた仲。柊木とは真反対の性格でありながら、裏表のない彼女のことは友人として尊敬している。基本的にはいつも柊木の愚痴の聞き役&柊木と麻理恵の仲介役として、食事会などに呼ばれている。

 宮野のフジテレビ系連続ドラマへの出演は『ニュースの女』(1998年、フジテレビ系)以来、実に25年ぶり。月9作品は初となる。

 このたび発表となった新キャストが演じるのは、いずれも北川演じる柊木のロースクール時代の同期。学生時代に自主ゼミを組みながら切磋琢磨(せっさたくま)した仲であり、法曹界という同じ領域でそれぞれの立場から「法」と向き合う同志でもある麻理恵と横溝。藍井、雪乃や真中らロースクールで出会う人物たちと接するときとは、また別の柊木の素顔が見られることになりそうだ。そんな仲良し三人組を演じる北川、佐藤、宮野が醸し出す空気感にも注目だ。

■各コメント
佐藤仁美
「北川景子さんが主演のロースクールを舞台にした作品だと聞いたので、“私は学生たちが憩いの場として通う居酒屋の女将かな?”と思ったら、まさかの弁護士役!法律用語のせりふが多そうで難しいだろうなと思っていたら…案の定、撮影初日は大苦戦しました(笑)。でも、以前からご一緒させていただいている監督さんなので心強いです。
柊木雫の友人で弁護士という役なのですが、陽気でしっかりしたお姉さんで自分と等身大のような感じで良いのかな?と思っています。ジングルマザーという設定でもあるので、年齢含めて等身大の自分で演じたいです!作中で麻理恵が出てくるのは和んだ雰囲気のシーンが多いので、柊木や彼女が教える学生たちを温かく見守るようなキャラクターなんだろうと思います。
今作はロースクールが舞台で一見難しそうな物語ですが、人間模様もとても面白く描かれているので、親しみやすい作品です。“難しい法律用語がたくさん出てきた!”と思ったところに、癒し系の佐藤仁美が登場いたしますので(笑)、和んでいただけたらうれしいです」

宮野真守
「まさか自分の役者人生において、“月9ドラマ”に出演させてもらえる日が来るとは思ってもみなかったので、オファーをいただいた時は驚きを隠せませんでした。そして同時に、これから始まる新たな挑戦に、胸が躍りました。このような機会をいただき、心より感謝です。今までの自分の経験もしっかりいかせるように、臨みたいと思います。
法曹界のことを新たな切り口で描く今作のストーリーに、夢中で台本を読ませていただきました。僕が担当する横溝太一は、現役検察官。北川景子さん演じる柊木雫の、良き相談相手のような立場で登場します。ロースクールの、一癖も二癖もある面々を相手に奮闘する雫の、“癒し”の存在に少しでもなれればと思っています(笑)。
厳しい司法試験、そして自分の夢に向かって、健気(けなげ)に、時にしたたかに立ち向かっていく学生たち。そこに新風を巻き起こす、柊木雫。その姿に胸を打たれますし、勇気をもらえますし、何より法律のことを改めて考える、貴重な機会になると思います。青春群像劇として楽しんでいただきながらも、たくさんのことを勉強できる作品です。僕自身も、存分に楽しみながら参加させていただきますので、どうぞご覧ください」

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