ドキュメンタリー映画『RIGHTS!パンクに愛された男』の公開初日舞台あいさつが11日、都内で行われ、パンクバンド・CRACK The MARIAN/JUNIORのボーカル・カズキとJUNIORのティンホイッスル・GO!、パンクバンド・亜無亜危異(アナーキー)のボーカル・仲野茂、お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬、監督の小島淳二氏がトークを行った。
お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー!も参加予定だったが、急きょ欠席に。GO!がくっきー!から届いたLINEを代読する形となった。
くっきー!は「この度は虫の下人間こと糞のちょい上人間のくっきー!、参加できずに申し訳ありません。思い起こせば、初めて買ったスコアブックがCRACK The MARIANでした。私のギターの基礎、ひいては音楽の、パンクの基礎を与えていただき、感謝の極みでございます」と“らしさ”全開であいさつ。作品についても「カルピスの原液、もしくは粉ポカリそのままごっくんレベルの鬼濃いムービー」と評し、不在ながらも会場の戸惑いと笑いを誘った。
このほかイベントでは、小沢が中学生時代から大ファンだというCRACK The MARIANおよびJUNIORのカズキを前に緊張の表情を見せ、それを仲野やGO!からツッコまれるなど、終始アットホームな空気が会場を包む。会場に駆けつけたファンはそのやりとりに拍手を送り続けていた。
カズキはそんなファンに向け「こっ恥ずかしいっちゅうのが一番」と笑顔で感想を語りつつ、「でも、恥ずかしか生き方はしとらんやけん、楽しんでもらえたらうれしい」と伝え、「特にまぁパンクとか音楽に興味のなか人でも、こういうバカが大事なもんを持って生きてるっちゅうことが伝わればうれしかと思います」とメッセージを送った。
同作は、パンクバンド・CRACK The MARIANとJUNIORでボーカルを務めるカズキの半生を追ったドキュメンタリー作品となる。佐賀県有田町で有田焼製造会社を経営する窯元の家に生まれたカズキは、パンクロックの衝動的な音楽とビジュアルに心を奪われ、友人とバンドを組んで上京。CRACK The MARIANとしてのメジャーデビューなどを経て、56歳になった現在もパンクロッカーを続けている。一方で、実家の会社は兄の代で経営が傾き、カズキが急遽引き継ぐことになった。有田町へ帰郷して昼は社員とともに工場で働き、夜は作詞作曲をしながら、不平等な社会の歪みをユーモアを交えて歌い続ける。そんなカズキに影響を受けた著名人のインタビューなどを通し、その魅力に迫るという内容。監督は「形のない骨」の小島淳二氏が務めた。
お笑いコンビ・野性爆弾のくっきー!も参加予定だったが、急きょ欠席に。GO!がくっきー!から届いたLINEを代読する形となった。
くっきー!は「この度は虫の下人間こと糞のちょい上人間のくっきー!、参加できずに申し訳ありません。思い起こせば、初めて買ったスコアブックがCRACK The MARIANでした。私のギターの基礎、ひいては音楽の、パンクの基礎を与えていただき、感謝の極みでございます」と“らしさ”全開であいさつ。作品についても「カルピスの原液、もしくは粉ポカリそのままごっくんレベルの鬼濃いムービー」と評し、不在ながらも会場の戸惑いと笑いを誘った。
このほかイベントでは、小沢が中学生時代から大ファンだというCRACK The MARIANおよびJUNIORのカズキを前に緊張の表情を見せ、それを仲野やGO!からツッコまれるなど、終始アットホームな空気が会場を包む。会場に駆けつけたファンはそのやりとりに拍手を送り続けていた。
カズキはそんなファンに向け「こっ恥ずかしいっちゅうのが一番」と笑顔で感想を語りつつ、「でも、恥ずかしか生き方はしとらんやけん、楽しんでもらえたらうれしい」と伝え、「特にまぁパンクとか音楽に興味のなか人でも、こういうバカが大事なもんを持って生きてるっちゅうことが伝わればうれしかと思います」とメッセージを送った。
同作は、パンクバンド・CRACK The MARIANとJUNIORでボーカルを務めるカズキの半生を追ったドキュメンタリー作品となる。佐賀県有田町で有田焼製造会社を経営する窯元の家に生まれたカズキは、パンクロックの衝動的な音楽とビジュアルに心を奪われ、友人とバンドを組んで上京。CRACK The MARIANとしてのメジャーデビューなどを経て、56歳になった現在もパンクロッカーを続けている。一方で、実家の会社は兄の代で経営が傾き、カズキが急遽引き継ぐことになった。有田町へ帰郷して昼は社員とともに工場で働き、夜は作詞作曲をしながら、不平等な社会の歪みをユーモアを交えて歌い続ける。そんなカズキに影響を受けた著名人のインタビューなどを通し、その魅力に迫るという内容。監督は「形のない骨」の小島淳二氏が務めた。
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2022/11/11