俳優の松たか子が11日、都内で行われた映画『土を喰らう十二ヵ月』の初日舞台あいさつに、料理監修を担当した料理研究家の土井善晴氏、中江裕司監督とともに出席した。
歌手・俳優の沢田研二が主演を務める同映画は、1978年に作家・水上勉が記した料理エッセイから、中江監督が紡ぎ出した物語。タイトルの「土を喰らう」とは、旬を喰らうことを意味する。四季の移ろいの中で、自然が恵んでくれる食物をありがたくいただくこと、今この瞬間を大切に生きること。自然を慈しみ、人と触れ合い、おいしいご飯を作り、誰かと食べられることに感謝する日々を送る男と、その周囲の人々の1年間をを通して、丁寧な生き方とはどういうものか、真の豊かさとは何かを問いかける。
松は、ツトム(沢田)の担当編集者であり25歳下の恋人・真知子を演じた。改めて沢田との共演について聞かれると「面白いお芝居をさりげなくやれる方」と絶賛し「季節が変わるたび、現場に行き、沢田さんとご一緒できて、土井さんのお料理まで。こんなに素晴らしく贅沢な仕事は近年なかったです」と充実の表情で振り返った。
また、「歌舞伎やってるおいっ子がいるんですけど」と歌舞伎役者の市川染五郎の名前を挙げ「沢田さんの大ファンでコンサートにも行ったそうです。『映画で共演するよ』と言えて自慢できました」と得意げに胸を張って笑わせていた。
歌手・俳優の沢田研二が主演を務める同映画は、1978年に作家・水上勉が記した料理エッセイから、中江監督が紡ぎ出した物語。タイトルの「土を喰らう」とは、旬を喰らうことを意味する。四季の移ろいの中で、自然が恵んでくれる食物をありがたくいただくこと、今この瞬間を大切に生きること。自然を慈しみ、人と触れ合い、おいしいご飯を作り、誰かと食べられることに感謝する日々を送る男と、その周囲の人々の1年間をを通して、丁寧な生き方とはどういうものか、真の豊かさとは何かを問いかける。
松は、ツトム(沢田)の担当編集者であり25歳下の恋人・真知子を演じた。改めて沢田との共演について聞かれると「面白いお芝居をさりげなくやれる方」と絶賛し「季節が変わるたび、現場に行き、沢田さんとご一緒できて、土井さんのお料理まで。こんなに素晴らしく贅沢な仕事は近年なかったです」と充実の表情で振り返った。
また、「歌舞伎やってるおいっ子がいるんですけど」と歌舞伎役者の市川染五郎の名前を挙げ「沢田さんの大ファンでコンサートにも行ったそうです。『映画で共演するよ』と言えて自慢できました」と得意げに胸を張って笑わせていた。
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2022/11/11