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“ぬいサー”部員として細川岳・真魚・上大迫祐希・若杉凩が出演

 来年(2023年)の大河ドラマ『どうする家康』(NHK)にも出演が決まっている細田佳央太が、『町田くんの世界』(19年)以来となる映画作品で主演を務める映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(23年春公開)に、細川岳真魚、上大迫祐希、若杉凩が出演していることが発表された。

“ぬいサー”部員として細川岳・真魚・上大迫祐希・若杉凩が出演=映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(2023年春公開)(C)映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」

“ぬいサー”部員として細川岳・真魚・上大迫祐希・若杉凩が出演=映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』(2023年春公開)(C)映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」

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 『おもろい以外いらんねん』『きみだからさびしい』などの話題作を生み出し続けている小説家・大前粟生氏の初の映像化作品。『21世紀の女の子』『眠る虫』などで注目を集めた金子由里奈監督による長編商業デビュー作となる。

 大学の「ぬいぐるみサークル」を舞台に、”男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手な大学生・七森、七森と心を通わす麦戸、そして彼らを取り巻く人びとを描く物語。主演の細田のほか、『いとみち』などの駒井蓮、『麻希のいる世界』などの新谷ゆづみが共演する。

 今回発表されたキャストが演じるのは、ぬいぐるみサークルのメンバー。副部長・鱈山役に細川、部長・光咲役に真魚、藤尾役に上大迫、西村役に若杉がキャスティングされている。キャストのコメントは以下の通り。

■細川岳のコメント

 自分の言動が今の社会を形成してしまった一つの要因かもしれない、僕が演じた鱈山はそのことについて本気で考えていました。遠くの国のしらない誰かのことをこれほど想像したことはなかった。「ぬいサー」の部室はとても優しい空間で、この映画が誰かにとっての逃げられる場所になるかもしれない。僕自身、ずっと大切にしたい映画になりました。

■真魚のコメント

 ぬいぐるみとやさしくてユニークな人たちとつくった映画です。全員ちがうタイプの異星人みたいでした。金子さんも入ってます。ただやさしさについてはみんな同じとこを見つめていたんじゃないでしょうか。ぬいぐるみとしゃべる。自分としゃべる。うちら人類はそんな時間をもっと増やしていいのかもしれないです。

■上大迫祐希のコメント

 初めて原作を読んだ時、”やさしさ”による心地良さと脆(もろ)さを感じ、この作品を、登場人物を、大切にしたいと強く思いました。ぬいぐるみに囲まれた部室とキャストやスタッフの皆さんが、私を藤尾として存在させてくれましたし、優しいからこそ傷つきやすい、生きづらさの絡んだ心をほどいてくれる映画になればと思います。

■若杉凩のコメント

 ひとりが集まった、やさしい現場でした。自分や相手に無意識下で貼ったレッテルを物差しにしてしまう事が怖くて、視線をフラットに保つ為の言葉選びを慎重にしなくてはならないといつも思っています。ぼくらがここにいて、あなたもきっとそこにいて、まずはそこから。ぬいサー発、あなた経由、世界ゆき! ぴーす。

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  1. 1. 細田佳央太主演、駒井蓮が共演 大前粟生の小説『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』映画化
  2. 2. “ぬいサー”部員として細川岳・真魚・上大迫祐希・若杉凩が出演
  3. 3. 細田佳央太主演、映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』公開日決定 主題歌は“わがつま”が担当

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