映画監督の廣木隆一氏が29日、都内で行われた「第35回東京国際映画祭」で映画『月の満ち欠け』(12月2日公開)のティーチインイベントに参加した。
今作は、直木賞作家・佐藤正午による同名小説を実写化。仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃のふたりを同時に失ったことで一変する。そこへ、娘の瑠璃は、正木瑠璃という女性の生まれ変わりなのではないか、と言い出す三角哲彦(目黒蓮/Snow Man)が現れる。「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー。
上映会終了後、廣木監督は映画を観終えたばかりの観客に向け「最後に拍手をいただいたので楽な気持ちになりました」と安堵。観客の中にも原作ファンが多く見受けられたことから、話題の小説を映画化することに「ファンタジーだけどリアルさもあるような感じに作りました」とこだわりを語る場面も。
キャストの話題では「主演の 大泉洋さんが最初に決まって、ほかの方も続いて決まっていきました。大泉さんの役は唯一観客と同じような視点で、等身大のお父さん。とてもリアルに演じてくださっているので、映画が観やすくなったと思います」と信頼をのぞかせる。
また、目黒については「彼は現場では自分のキャラクターを守るようにあまり口をきかず、役に没頭していました。良い役者さんです。堅の元を三角が訪ねて来るシーンはとても緊張感があって、大泉さんの芝居で目黒さんの良いところが引き出されていてとても助かりました。大泉さんとの共演は彼にとってとても良い経験になったと思います」 と振り返った。
Q&Aコーナーでは観客から有村と目黒の共演シーンの撮影にまつわる質問が寄せられ、「三角が瑠璃を撮影するシーンで引かれ合う2人の関係性が近くなっていくんですが、2人ともとても自然に芝居していて印象的でした」 と回想。劇中で有村演じる瑠璃が小津安二郎監督『東京暮色』を観るシーンについては「瑠璃の心境がシンクロしている映画で何をかけようかとなった時に、僕の大好きな小津を引用しました」と採用理由も回答していた。
さらに「音楽はゲスの極み乙女。のちゃんMARIさんが担当しています。本作ではFUKUSHIGE MARI名義どれもすばらしい楽曲」と劇中音楽もアピール。今作の重要なランドマークとなっている高田馬場駅前を再現した撮影セットに関する質問では「茨城県筑西市にある運動公園の駐車場の場所を借りて高田馬場を再現しました。風景はすべてCGです。今行っても見れないです。この映画の中だけ(笑)」と制作裏も語られた。
イベントの最後に観客へ「映画は面白かったですか」と投げかけると、会場内からは大きな拍手が起こった。廣木監督は「ぜひSNSなどでどんどん宣伝してください。公開は12月2日(金)です。それまでにまた舞台あいさつやイベントをやると思いますので、何度でも観てほしいです。ありがとうございました」と締めくくった。
今作は、直木賞作家・佐藤正午による同名小説を実写化。仕事も家庭も順調だった小山内堅(大泉洋)の日常は、愛する妻・梢(柴咲コウ)と娘・瑠璃のふたりを同時に失ったことで一変する。そこへ、娘の瑠璃は、正木瑠璃という女性の生まれ変わりなのではないか、と言い出す三角哲彦(目黒蓮/Snow Man)が現れる。「愛する人にもう一度めぐり逢いたい」という想いが起こした”奇跡”が紡ぐ、数奇で壮大なラブストーリー。
キャストの話題では「主演の 大泉洋さんが最初に決まって、ほかの方も続いて決まっていきました。大泉さんの役は唯一観客と同じような視点で、等身大のお父さん。とてもリアルに演じてくださっているので、映画が観やすくなったと思います」と信頼をのぞかせる。
また、目黒については「彼は現場では自分のキャラクターを守るようにあまり口をきかず、役に没頭していました。良い役者さんです。堅の元を三角が訪ねて来るシーンはとても緊張感があって、大泉さんの芝居で目黒さんの良いところが引き出されていてとても助かりました。大泉さんとの共演は彼にとってとても良い経験になったと思います」 と振り返った。
Q&Aコーナーでは観客から有村と目黒の共演シーンの撮影にまつわる質問が寄せられ、「三角が瑠璃を撮影するシーンで引かれ合う2人の関係性が近くなっていくんですが、2人ともとても自然に芝居していて印象的でした」 と回想。劇中で有村演じる瑠璃が小津安二郎監督『東京暮色』を観るシーンについては「瑠璃の心境がシンクロしている映画で何をかけようかとなった時に、僕の大好きな小津を引用しました」と採用理由も回答していた。
さらに「音楽はゲスの極み乙女。のちゃんMARIさんが担当しています。本作ではFUKUSHIGE MARI名義どれもすばらしい楽曲」と劇中音楽もアピール。今作の重要なランドマークとなっている高田馬場駅前を再現した撮影セットに関する質問では「茨城県筑西市にある運動公園の駐車場の場所を借りて高田馬場を再現しました。風景はすべてCGです。今行っても見れないです。この映画の中だけ(笑)」と制作裏も語られた。
イベントの最後に観客へ「映画は面白かったですか」と投げかけると、会場内からは大きな拍手が起こった。廣木監督は「ぜひSNSなどでどんどん宣伝してください。公開は12月2日(金)です。それまでにまた舞台あいさつやイベントをやると思いますので、何度でも観てほしいです。ありがとうございました」と締めくくった。
2022/10/29