俳優の小栗旬が北条義時役で主演を務める、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』（毎週日曜　後8：00　NHK総合ほか）の第40回「罠と罠」が、23日に放送された。俳優の栄信が念願の大河ドラマ出演を喜んだ。

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　『鎌倉殿の13人』は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の『新選組！』、2016年の『真田丸』に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜氏が務め、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

　栄信は、和田義盛の三男で、武勇に秀で、戦場では父・義盛と共に奮戦する朝比奈義秀役で出演した。コメントを寄せた栄信は「子どもの頃から父親と大河ドラマを観ており、念願の『鎌倉殿の13人』に出演させていただきました！」と喜ぶ。「お話をいただいた時はやっと届いたと本当にうれしかったです」と感慨を語った。

　「今回、演じさせていただきました朝比奈義秀はとにかく強かったという史実が多くある人物で、置かれている状況が状況なだけにアプローチが難しい部分もありましたが、なんとか兄弟役のお二人とたくさんのことを相談し合い構築していくことができました」と振り返る。最後は「41話の壮絶な和田合戦、ぜひ刮目してください！」と呼びかけていた。