テレビ東京系ドラマプレミア23『警視庁考察一課』（毎週月曜　後11：06）の第2話が、きょう24日に放送される。

　同作は、秋元康氏が企画・原作を手がけるオリジナル作で、“事件の考察”を専門とした部署「警視庁考察一課」を舞台に繰り広げられるベテラン刑事たちの考察劇。訳あり刑事ばかりが集められる警視庁考察一課には、難事件の考察依頼が舞い込む。被害者は誰に殺されたのか、なぜ殺されたのか、個性豊かなベテラン刑事たちの考察が時にぶつかり、時に二転三転しながら、真実に迫る。

■第2話あらすじ
山村楓（山村紅葉）、高島誠子（高島礼子）、西村まさ雄（西村まさ彦）、名取悠（名取裕子）、藤井龍（藤井流星）が顔をそろえた考察一課に、柳沢慎三（柳沢慎吾）から至急の考察依頼が舞い込む。

ことの始まりは“受験生のカリスマ”として人気の塾講師ニューチューバ―“しのしの”こと篠宮倫太郎（才川コージ）と、大手学習塾『エイガク』のコラボ企画として行なわれた生配信。全国模試で高得点を獲った塾に通う上位10人の小学生を教室に集めて始まったが、そこで突然「生徒10名を今から1人ずつぶっ殺していこうと思います！」と宣言。猟銃を手に生徒の両親へ現金総額10億円の身代金を要求した。現場からのテレビ中継では、警察がビル周辺を包囲する傍らで、なぜか船越慶一郎（船越英一郎）が見切れていた。一刻を争う状況に、徳永りえ（徳永えり）を中心に早速考察に取りかかるが、肝心の動機も目的もわからない。

塾の関係者によれば、篠宮は１人で来て、あいさつもそこそこに教室に入っていったという。篠宮のスタッフも、篠宮の指示通りセッティング後に全員帰っていた。しかも、エリート中のエリートな篠宮は、普段からスタッフを見下す発言を繰り返し、当然ながら悪口しか聞こえてこない。とはいえニューチューバ―として成功をおさめ、すべてが順風満帆。金にも困っていないはず。ならば犯行に走った目的は何なのか。そんな中、篠宮の配信が再び始まり、事件は新たな動きを見せ始める。

篠宮の人物像、人質の資料、塾のビルの図面などから、考察を進めていく考察一課の面々。レジェンドたちは時間内に犯人の動機にたどり着き、小学生たちを救い出すことはできるのか。