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横浜流星「今が青春」 映画『線は、僕を描く』公開前夜祭オンラインイベント開催

 俳優の横浜流星が主演する映画『線は、僕を描く』の公開を翌日に控えた20日夜、公開前夜祭オンラインイベントが開催された。巨大な水墨画の世界に入り込んだかのような会場に、横浜、清原果耶河合優実らキャストと小泉徳宏監督が集結し、“線”(オンライン)でつながった国内外のファン約150人とともに、公開を迎える喜びを分かち合った。

横浜流星主演、映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)公開前夜祭オンラインイベントに登壇した(左から)河合優実、横浜流星、清原果耶、小泉徳宏監督

横浜流星主演、映画『線は、僕を描く』(10月21日公開)公開前夜祭オンラインイベントに登壇した(左から)河合優実、横浜流星、清原果耶、小泉徳宏監督

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 映画『ちはやふる』シリーズの小泉監督をはじめとする製作チームが再集結し、白と黒のみで描かれる“水墨画”を色鮮やかな世界として瑞々しく描き出す同映画(原作は砥上裕將氏の同名小説)。公開前夜祭で横浜は「いよいよ明日公開を迎えて作品が皆さんの元に届きます。楽しみですね。一人でも多くの人に届けばうれしいです」と、公開を前日の緊張と喜びを明かした。

 撮影当時の思い出を聞かれた清原は「5年前に小泉監督とご一緒しました。成長した姿をみせないと、と緊張していましたが楽しかったです」と振り返ると、小泉監督は「成長した背中を見られて大満足です。すごくうれしかったですね」と清原の成長ぶりに太鼓判を押し、その言葉に清原は満面の笑みに。

 河合も「小泉監督のまっすぐな思いに全員がついていっている感じがしました。とても居心地の良い現場だったのを覚えています。(演じた役柄は横浜演じる)霜介を支える役割だなと感じていたので、とにかく明るく支える、というのを意識していました」と役作りについてもコメント。

 横浜は「河合さん演じる川岸と細田佳央太さん演じる古前は、霜介のつらい過去を知っているからこそフラットに接してくれて。現場でも、いい空気感で霜介としていられました。感謝しています」と、河合や細田が演じるキャラクターに救われていた撮影エピソードを披露した。横浜はというと「監督ともたくさん話し合いをして…でも自分も頑固だし、監督も頑固なので(笑)。でも、それを受け止めてくれて霜介が出来上がっていきました。楽しかったです」と冗談交じりに明かすと、小泉監督もすかさず「頑固と頑固。話が進まない(笑)」と横浜のコメントに応じ、熱い(?)ディスカッションが行われたらしい現場の思い出を明かして場内の笑いを誘っていた。

 原作の大ファンであり、都内の芳林堂書店高田馬場店で映画公開に合わせてコーナー展開を担当した書店員や、ロケ地となった滋賀県の多賀大社、東京都指定有形文化財「百段階段」で映画の特別企画を行っている目黒のホテル雅叙園東京などと、“線”をつなぐ中継も行われた。

 作品のコーナーが展開されている書店が映ると、壁一面に張り巡らされたポスターの数々に、思わず小泉監督が「横浜くんがいっぱい!」と声を上げ、横浜も「ありがたいですね。見に行ってみたいです」と笑顔に。ロケ地となった多賀大社の荘厳な雰囲気には、登壇者一同「おぉ!」と驚く様子が。横浜はこの地での撮影について「観てくれる方の心をつかむ大事なシーンで使わせてもらったので、すごく印象に残ってます」と思い出を明かした。

 さらに、水墨画の監修を務め、横浜、清原らにも熱心に水墨画指導を行った小林東雲氏が雅叙園との中継で画面に映し出されると、登壇者らは満面の笑顔に。東雲氏は「映画もスタッフもキャストも、みんな本当にすばらしくて感銘を受けました。感動しました」などと作品の魅力を熱弁。清原は「水墨画の魅力が伝わったら…と心がけてもいたので、明日の公開が楽しみですね!」と東雲氏に公開の喜びを語りかける一幕も見られた。

 さらに、つながり続ける“線”は海を超えて世界へ。公開検討中の韓国に中継がつながると、配給を担当しているスタッフから「感動しました。いろいろな日本映画を観てきたけど水墨画をテーマにした作品は珍しいですね。繊細でパワフルな水墨画が描かれている作品だと思いました」と、コメント。それに対し横浜は「“検討”ではなくぜひ“公開決定”してください! お願いします!!」と猛アピール。主演俳優自ら作品を海外に売り込んでいた。

 すでに公開が決定している台湾にも中継はつながれ、共演している江口洋介三浦友和との撮影エピソードを明かし、日本のみならず、世界へ向けて続々と広がる“センボク熱”に“おめでとう!!”と配信コメントも盛り上がりを見せていた。

 集まった登壇者らへの質問もリアルタイムで募集されていた同イベント。青春映画でもある本作にかけて、「青春時代の思い出」を聞かれると、清原は「中学生3年生の最後の体育祭にどうしても出たくて…リレーで走ってそのまま東京の仕事に向かったのが良い思い出です。1位でした!」とお茶目なエピソードを明かし、河合も「高校時代にダンスをしていたので、仲間と一緒に一つの事を作り上げていったのが青春の思い出です」と学生時代のエピソードを披露。一方、横浜と小泉監督は「今ですね」と同じ答えに。小泉監督が「映画作りって、それこそ体育祭で走ってるみたいな…」とコメントすると、横浜も「いつまでも青春できると思います」と続き、主演と監督として意気のあったタッグを見せていた。

 最後に横浜は「いよいよ明日、映画が公開となります。僕らの手を離れて、作品が皆さんのものになっていくので、愛してくれたら嬉しいですし、霜介の変わっていく姿に何か感じてくれるといいなと思います」と、メッセージを送っていた。

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