ドラマ&映画 カテゴリ

太宰治が「斜陽」を執筆してから75年を記念して映画化された『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』より、宮本茉由演じるヒロイン・島崎かず子のモノローグで物語の背景を語る、本編冒頭映像が解禁となった。 映像は、戦後の日本をとらえた写真を背景に、GHQによる改革、華族令の廃止を語る独白から始まる。「すべての爵位はなくなり、この国には貴族という階級の人間は一人もいなくなった」の言葉とともに映し出されるのは、憂いを帯びた表情のかず子。水野真紀演じる母・都貴子は、「今日でこの家も庭も見納めよ。かず子さん、しっかりその目に焼き付けて」と決意のにじむ声音で語り掛ける。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索