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『相棒season21』亀山薫&伊丹憲一がファン待望の再会 因縁の対決はまさかのお預け「大人の対応」

 俳優の水谷豊(70)と寺脇康文(60)がタッグを組む、テレビ朝日系連続ドラマ『相棒season21』(毎週水曜 後9:00)の初回スペシャルが12日に放送され、14年ぶりに杉下右京(水谷)と亀山薫(寺脇)が再会。番組終盤では、ファンが待ちわびていた川原和久演じる捜査一課の伊丹憲一との再会も描かれた。

『相棒season21』初回拡大スペシャル「ペルソナ・ノン・グラータ」が10月12日に放送(C)テレビ朝日

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 初回は、南アジアのサルウィンで腐敗政府を倒した、アイシャ・ラ・プラントという反政府運動のリーダーが親善目的で来日するところから始まる。なぜかパーティーに招待された右京が、興味本位で会場に向かうと、そこにはサルウィンに渡っていた元相棒・亀山薫の姿があった。

 パーティーには、外務省幹部の厩谷(勝村政信)など要人が招かれていた。厩谷は外交通で、アイシャをサポートするミウ・ガルシアらサルウィン側との関係も良好な人物。会場はお祝いムード一色だったが、そんな中、薫のスマホに不穏なメッセージが届く。それは、『アイシャを殺さなければ、旅客機を墜落させる』という脅迫文だった。

 該当の便には、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)も搭乗していた。到着までのリミットは4時間。右京と薫は、手分けして脅迫者を追跡するが、その矢先、会場の一角で、思いも寄らない事件が起こる。ターゲットは腐敗政治を正した女性活動家。刻一刻と旅客機テロのタイムリミットが迫る。守るべきは彼女か、それとも乗客の命か。動き出した右京と薫が、究極の選択を迫られる。

 番組の終盤では、薫と伊丹の再会が実現。伊丹は「元・特命係の亀山〜」と言いながら登場し、「おお、黙ってねえでなんとか言えよ!このサルウィン亀!」と煽るも、薫は巻き込まれた事件の直後だったため「ご無沙汰だったな、元気そうで何より。悪いな、いまそういう気分じゃねえんだ」と大人の対応を見せた。

 ネットでは「『元特命係の亀山〜!』が聞けたのがうれしかった」「イタミンの14年ぶりのいつもの絡みにも大人の対応を見せた亀山くんにじわじわ来ている」「イタミンとの小競り合いはお預けかー」などの反響が寄せられた。

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  • 『相棒season21』初回拡大スペシャル「ペルソナ・ノン・グラータ」が10月12日に放送(C)テレビ朝日
  • 『相棒season21』初回スペシャルに出演する宮澤エマ(C)テレビ朝日
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