名門の全寮制男子校に通うふたりの男子校生が、さまざまな事件を経て、恋人同士になる学園ラブストーリーを描き、1作目の初版から30周年を迎えるごとうしのぶ氏の小説「タクミくんシリーズ」が、新たなキャストに森下紫温(もりした・しおん)と加藤大悟(かとう・だいご)を迎えて、映画化されることが発表された。原作者から思い入れたっぷりのコメントが届いている。
「タクミくんシリーズ」は、1992年4月から2014年3月まで全28巻が刊行され、16年3月から17年2月にかけて「タクミくんシリーズ 完全版」としてこれまでの物語を時系列順に収録された全11巻の文庫新装版が刊行。コミックス化やカセット・CD化、舞台化されるまでに至り、一大ブームを巻き起こした伝説級のBL(ボーイズラブ)小説だ。14年12月より大人になった託生やギイたちを描いた『崎義一の優雅なる生活』が現在5巻まで刊行されている。
過去には実写映画化もされていて、07年に『そして春風にささやいて』が実写映画化されて大きな話題を呼び、09年に『虹色の硝子』、10年に『美貌のディテイル』と『Pure 〜ピュア〜』が立て続けに制作され、11年にシリーズ完結となる『あの、晴れた青空』まで、全5作(以降、旧シリーズ)が劇場公開された。
劇場映画の新シリーズで葉山託生(はやま・たくみ)役に抜てきされたのは、芸能界デビューしたばかりながら「TikTokの動画が癒される」と人気となり10万人超のフォロワーを集める期待の新人・森下。自身のツイッターで「歴史ある名作の魅力を1人でも多くの人に伝えられるように精一杯頑張ります」と決意表明している。
託生の恋人・崎義一(さき・ぎいち)役には、ミュージカル『刀剣乱舞』や『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage、舞台『魔法使いの約束』など人気作品に出演する加藤がダブル主演でキャスティングされた。義一は、華やかな容姿、トップクラスの成績、世界的に有名なグループの御曹司という役どころ。加藤は9日に開催した1st LIVE 「oriGin」東京公演で、映画デビュー&初主演決定を一足先にファンに報告していた。
監督は、旧シリーズに引き続いて横井健司が指揮をとる。新たなキャストを迎えて、旧シリーズから新シリーズへの期待を裏切らない強固な架け橋となる。
■原作者・ごとうしのぶ氏のコメント
小説家デビュー30周年の今年、光栄なことに、タクミくんシリーズ6作目の映画が作られることになりました。
まずは、これまで5作も作っていただけたことに、とても感謝しております。当時劇場で観てくださったり、DVDなどで観てくださったり、応援してくださった方々のおかげであり、制作にかかわってくださったスタッフの方々のおかげであり、体当たりの熱い演技を映像に刻んでくださったキャストの方々のおかげです。ありがとうございます。
あれから、原作はひとつの区切りを迎えました。
タクミくんシリーズの高校生編が最終回を迎え、物語の結末が、明らかになっています。今は大学生編や社会人編へと続いておりますが、それは横へ措かせていただき、高校生だった彼らの物語を、時系列順に並べて、まとめた、「タクミくんシリーズ完全版(全11巻)」が、ルビー文庫より出版されております。
今回の6作目の映画は、その完全版を元に制作されています。
「長い長い物語の始まりの朝。」
「暁を待つまで」
「そして春風にささやいて」
の3タイトルを使い、原作にエンドマークがついたからこその、ストーリー構成となっています。
横井監督にはぜひにと続投をお願いしましたが、キャストはガラリと一新されます。主役に関しては、葉山託生役は森下紫温さん、崎義一役は加藤大悟さんの、おふたりに、演じていただくことになりました。
現在は日本だけでなくアジア各国でBLの実写作品が花盛りですが、BL映画の先駆けの頃に作られた1作目、右も左もわからぬ中、果敢に挑戦してくださった1作目のおふたり、2作目以降を演じてくださったおふたりも、主役を引き継ぐプレッシャーにたいそう緊張しながらも、自分たちらしさを窮めていこうと努力してらしたことを、昨日のことのように覚えています。
そうしてバトンが渡されて、年月を経て、再び、新作映画が作られることは、原作者として、光栄以外のなにものでもありません。
新しいキャストで、どのようなタクミくんの世界を作っていただけるのか、とてもとても、楽しみです。みなさまにも、ぜひ、楽しみにしていただきたいですし、新キャストでのタクミくんシリーズを、ぜひとも応援していただきたく思います。
「タクミくんシリーズ」は、1992年4月から2014年3月まで全28巻が刊行され、16年3月から17年2月にかけて「タクミくんシリーズ 完全版」としてこれまでの物語を時系列順に収録された全11巻の文庫新装版が刊行。コミックス化やカセット・CD化、舞台化されるまでに至り、一大ブームを巻き起こした伝説級のBL(ボーイズラブ)小説だ。14年12月より大人になった託生やギイたちを描いた『崎義一の優雅なる生活』が現在5巻まで刊行されている。
過去には実写映画化もされていて、07年に『そして春風にささやいて』が実写映画化されて大きな話題を呼び、09年に『虹色の硝子』、10年に『美貌のディテイル』と『Pure 〜ピュア〜』が立て続けに制作され、11年にシリーズ完結となる『あの、晴れた青空』まで、全5作(以降、旧シリーズ)が劇場公開された。
劇場映画の新シリーズで葉山託生(はやま・たくみ)役に抜てきされたのは、芸能界デビューしたばかりながら「TikTokの動画が癒される」と人気となり10万人超のフォロワーを集める期待の新人・森下。自身のツイッターで「歴史ある名作の魅力を1人でも多くの人に伝えられるように精一杯頑張ります」と決意表明している。
託生の恋人・崎義一(さき・ぎいち)役には、ミュージカル『刀剣乱舞』や『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stage、舞台『魔法使いの約束』など人気作品に出演する加藤がダブル主演でキャスティングされた。義一は、華やかな容姿、トップクラスの成績、世界的に有名なグループの御曹司という役どころ。加藤は9日に開催した1st LIVE 「oriGin」東京公演で、映画デビュー&初主演決定を一足先にファンに報告していた。
監督は、旧シリーズに引き続いて横井健司が指揮をとる。新たなキャストを迎えて、旧シリーズから新シリーズへの期待を裏切らない強固な架け橋となる。
■原作者・ごとうしのぶ氏のコメント
まずは、これまで5作も作っていただけたことに、とても感謝しております。当時劇場で観てくださったり、DVDなどで観てくださったり、応援してくださった方々のおかげであり、制作にかかわってくださったスタッフの方々のおかげであり、体当たりの熱い演技を映像に刻んでくださったキャストの方々のおかげです。ありがとうございます。
あれから、原作はひとつの区切りを迎えました。
タクミくんシリーズの高校生編が最終回を迎え、物語の結末が、明らかになっています。今は大学生編や社会人編へと続いておりますが、それは横へ措かせていただき、高校生だった彼らの物語を、時系列順に並べて、まとめた、「タクミくんシリーズ完全版(全11巻)」が、ルビー文庫より出版されております。
今回の6作目の映画は、その完全版を元に制作されています。
「長い長い物語の始まりの朝。」
「暁を待つまで」
「そして春風にささやいて」
の3タイトルを使い、原作にエンドマークがついたからこその、ストーリー構成となっています。
横井監督にはぜひにと続投をお願いしましたが、キャストはガラリと一新されます。主役に関しては、葉山託生役は森下紫温さん、崎義一役は加藤大悟さんの、おふたりに、演じていただくことになりました。
現在は日本だけでなくアジア各国でBLの実写作品が花盛りですが、BL映画の先駆けの頃に作られた1作目、右も左もわからぬ中、果敢に挑戦してくださった1作目のおふたり、2作目以降を演じてくださったおふたりも、主役を引き継ぐプレッシャーにたいそう緊張しながらも、自分たちらしさを窮めていこうと努力してらしたことを、昨日のことのように覚えています。
そうしてバトンが渡されて、年月を経て、再び、新作映画が作られることは、原作者として、光栄以外のなにものでもありません。
新しいキャストで、どのようなタクミくんの世界を作っていただけるのか、とてもとても、楽しみです。みなさまにも、ぜひ、楽しみにしていただきたいですし、新キャストでのタクミくんシリーズを、ぜひとも応援していただきたく思います。
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2022/10/10