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光石研「映画の現場は楽しいです」 若手監督にエール「おじさん俳優のご用命は光石研に」【「PFFアワード」受賞作品一覧あり】

 俳優の光石研(60)が22日、都内で行われた『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』のメインプログラムであるコンペティション「PFFアワード」の表彰式に出席し、入選した若手俳優にエールを送った。

「映画の現場は楽しいです」と語った光石研 (C)ORICON NewS inc.

「映画の現場は楽しいです」と語った光石研 (C)ORICON NewS inc.

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 同コンペティションの最終審査員として名を連ね、表彰式ではプレゼンターを務めた光石は、総評を述べる中で、「僕は俳優でして、審査員なんてやれる立場ではありません」と謙そんしつつ「映画の現場はものすごく楽しいです」と語った。

 「16歳の時、初めての映画の現場に惚れてこの業界に入ってきました。今もみんなで一生懸命作って、できあがったときには、今はコロナで難しいですが、祝杯をあげています。なので、皆さんもみんなを楽しませる作品を作ってください」と力を込めた。

審査員特別賞:(左から)光石研、南香好監督=「PFFアワード」表彰式=『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式 (C)ORICON NewS inc.

審査員特別賞:(左から)光石研、南香好監督=「PFFアワード」表彰式=『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式 (C)ORICON NewS inc.

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 続けて「もしもプロの監督になる方、プロヂューサーになる方がいらっしゃいましたら、おじさん俳優のご用命は、私、光石研にお願いいたします」と一礼。「その際に『PFFアワード2022』とつけていただければ特別価格でやらせていただきます」と冗談を交えながらもエールを送った。

 最終審査を担当したのは光石のほかに菊池健雄監督(44)、浪曲師・曲師の玉川奈々福、で、俳優のとよた真帆(55)、三島有紀子監督(53)で、同イベントにも出席。今回は、520本の応募作品の中から審査を経て16作品が入賞した。

『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式の様子 (C)ORICON NewS inc.

『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式の様子 (C)ORICON NewS inc.

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【受賞作品一覧】
■グランプリ
『J005311』河野宏紀監督(26歳/神奈川県出身/上映時間93分)
■準グランプリ
『スケアリーフレンド』峰尾宝監督(23歳/東京都出身/上映時間76分)、高橋直広監督(23歳/東京都出身)
■審査員特別賞(3作品)
『the Memory Lane』宇治田峻監督(27歳/和歌山県出身/上映時間25分)
『MAHOROBA』鈴木竜也監督(27歳/宮城県出身/上映時間14分)
『幽霊がいる家』南香好監督(31歳/神奈川県出身/上映時間12分)
■エンタテインメント賞(ホリプロ賞)
『水槽』中里有希監督(20歳/山形県出身/上映時間53分)
■映画ファン賞(ぴあニスト賞)
『瀉血』金子優太監督(20歳/東京都出身/上映時間86分)
■観客賞
『スケアリーフレンド』峰尾宝監督(23歳/東京都出身/上映時間76分)、高橋直広監督(23歳/東京都出身)
■入選
『アクト』田中夢監督(38歳/千葉県出身/上映時間78分)
『石川君、行け!!』高階匠監督(32歳/東京都出身/上映時間80分)
『彼は誰時(かわたれどき)』谷本桃子監督(21歳/青森県出身/上映時間15分)
『暮れる』竹田優哉監督(25歳/広島県出身/上映時間52分)
『バンド』河村陸監督(24歳/千葉県出身/上映時間28分)
『ふちしすこ』亀井史興監督(40歳/新潟県出身/上映時間69分)
『ポラン』中村洸太監督(23歳/東京都出身/上映時間75分)
『最も無害で、あまりにも攻撃的』中田江玲監督(23歳/東京都出身/上映時間40分)
『Lock Up and Down』Minami監督(27歳/北海道出身/上映時間34分)

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  1. 1. 光石研「映画の現場は楽しいです」 若手監督にエール「おじさん俳優のご用命は光石研に」【「PFFアワード」受賞作品一覧あり】
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  • 「映画の現場は楽しいです」と語った光石研 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式に出席したとよた真帆 (C)ORICON NewS inc.
  • 審査員特別賞:(左から)とよた真帆、鈴木竜也監督=『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式 (C)ORICON NewS inc.
  • 準グランプリ:(左から)菊井健雄監督、高橋直広監督、峰尾桜、峰尾宝監督=『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式 (C)ORICON NewS inc.
  • 審査員特別賞:(左から)光石研、南香好監督=「PFFアワード」表彰式=『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式 (C)ORICON NewS inc.
  • エンタテインメント賞:(左から)堀義貴氏、中里有希監督=『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式 (C)ORICON NewS inc.
  • グランプリ:(左から)三島有紀子監督、河野宏紀監督、野村一瑛=『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画ファン賞:金子優太監督(左から3番目)=『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式 (C)ORICON NewS inc.
  • 観客賞:(左から)入江良郎氏、峰尾宝監督、高橋直広監督=『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式 (C)ORICON NewS inc.
  • 審査員特別賞:(左から)玉川奈々福、宇治田峻監督=『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式に出席した矢内廣氏 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式の様子 (C)ORICON NewS inc.
  • 『第44回ぴあフィルムフェスティバル2022』メインプログラムコンペティション「PFFアワード」表彰式の様子 (C)ORICON NewS inc.

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