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韓国映画『ハッピーニューイヤー』公開決定 まるで“ラブ・アクチュアリー”な14人の群像劇

 『猟奇的な彼女』(2001年)の監督が、韓国を代表する最旬豪華キャストともに描くロマンティック・ラブストーリー、映画『HAPPY NEW YEAR(英題)』の邦題が『ハッピーニューイヤー』に決定し、12月9日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開される。

韓国映画『ハッピーニューイヤー』(12月9日公開)(C)2021 CJ ENM CORP., HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED

韓国映画『ハッピーニューイヤー』(12月9日公開)(C)2021 CJ ENM CORP., HIVE MEDIA CORP. ALL RIGHTS RESERVED

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 15年間も告白をためらっていた片想いの男友達(キム・ヨングァン)から「結婚するんだ、お前の働いてるホテルで」と告白されるホテルのマネージャー(ハン・ジミン)。イケメンで優秀、だけどちょっぴりクセのあるホテルのCEO(イ・ドンウク)。彼の部屋を掃除中に、踊っているところを見られてしまう新米ハウスキーパー(ウォン・ジナ)は、夢破れたミュージカル女優。

 40年ぶりに初恋の相手(イ・ヘヨン)に再会するドアマン(チョン・ジニョン)。下積みを経てついにスターの座へ登り詰めた人気アーティスト(ソ・ガンジュン)と、手塩にかけて育て上げたのにクビ寸前(!?)のマネージャー(イ・グァンス)。渡り廊下で告白する男子高校生(チョ・ジュニョン)に、「なんて?」と余裕で聞き返す女子高生(ウォン・ジアン)。公務員試験に落ち続け、恋人にも振られ、高級ホテルの屋上から飛び降りようとする就活生(カン・ハヌル)。

 ほか、仕事で出会い、超スピード婚へと突き進むラジオプロデューサーとピアニスト。毎週土曜日、ホテルのラウンジでお見合いをする整形外科医。クリスマスと新年を祝うホリデームードに満ちあふれた高級ホテル「エムロス」を舞台に、14人の男女がドタバタ&ドキドキの数々を繰り広げる。14人14色なロマンスは“ハッピー”な新年を迎えられるのか!?

 監督のクァク・ジェヨンは、『猟奇的な彼女』が世界的なヒットしたのに加え、『ラブストーリー』(03年)で韓国ロマンス映画の頂点を極めた。胸を締め付けるストーリー、魅力的なキャラクター、そして美しい映像を作り上げる手腕に定評のあるクァク監督が本作で挑んだのは、初の群像劇。「多様なキャラクターが織り成す感情を、観客の皆さんに共感してほしい」と語る。

 ハン・ジミン(『私たちのブルース』)、イ・ドンウク(『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』)、カン・ハヌル(『椿の花咲く頃』)、ユナ少女時代)、ソ・ガンジュン(『天気がよければ会いにゆきます』)、イ・ジヌク(『結婚白書』)ら、キャストの顔ぶれにも注目だ。

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