GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディー（31）が12日、都内で行われたABEMA10月スタートドラマ『覆面D』（毎週土曜　午後10：00）配信決定プレミアイベントに出席。自身初主演ドラマで共演した水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野彩夏、武知海青、酒井若菜とともに登場し、最後にはサプライズで関口が共演者への手紙を読み上げたが、募る思いに涙を見せた。

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　本作は、現代の高校生たちが直面している社会問題と、それに向き合い続ける教師を描く、完全オリジナルストーリーの連続ドラマ。関口は、教育困難校に赴任した高校教師兼覆面レスラーを演じる。弟と祖父母の世話をするヤングケアラーの男子高校生、妊娠してしまった女子高校生など、今の高校生たちに起きている日本社会の縮図となっているリアルな問題を扱いながら、どんなことがあっても諦めず、体を張って向き合い続ける先生と生徒の姿を描く、社会派学園エンターテイメントとなっている。

　関口は、今作でドラマ初主演となり「撮影現場の雰囲気を率先して作らないとな、と思った」と告白。「みんなとコミュニケーションをとって、スムーズに進められるように頑張りました。でもそれぞれが現場を盛り上げてくれて、みんな心強くて頼もしかったです」と撮影を振り返った。

　最後には、関口がサプライズで共演者への手紙を用意。「なんでこの作品に出ちゃったんですか？主演はメンディーですよ…。そんな僕が主演の作品に出てくれたその勇気がうれしいですし、『覆面D』という船に一緒に乗ってくれた勇者であり、ヒーローです」と笑いを誘いつつ話し始め、「僕は座長としてその勇気に応えたいと思いましたし、絶対に無駄にしたくないと思いました」と決意を明かした。

　そして、共演者一人一人にメッセージをつづり「みんなのことを知っていく過程は、まるで本当の教師になったような感覚になりました。実は僕は高校時代、教師になりたいという夢を持っていて、遠回りしたけど、また一つ夢が叶いました。本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。

　メッセージを受け、水沢が「メンディーさんは僕らを励ましてくださったり感動させてくださったりするようなことをたくさん言ってくださるんですよ。こんなに先生を尊敬して大好きになる作品はこれまでなかった」と涙を浮かべると、関口も思いが募り涙し「みんなでこの作品を作れてすごくうれしかったですし、これからは届けていかなければいけないので、引き続きみんなで届けていければ」と呼びかけた。

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