俳優の上川隆也が主演するテレビ朝日系木曜ミステリー『遺留捜査』第7シーズン（毎週木曜　後8：00）の第9話が、きょう8日に放送される。最終章に突入する今回の放送にさきがけ、小田和正の主題歌とコラボした「スペシャルPR動画」第2弾が公開された。

　同作は、2013年放送の第3シーズンより、小田和正から主題歌提供を受け、以来9年にわたって、小田のやさしく切ない歌声がドラマのクライマックスを盛り上げてきた。第7シーズンでは、これまで主題歌に使用した珠玉の3曲「やさしい風が吹いたら」「小さな風景」「風を待って」をストーリーに合わせて使用する“トリプル主題歌”を採用している。8月25日に公開された「スペシャルPR動画」第1弾では、その中の一曲「小さな風景」とともに今シーズンの名場面を振り返った

　そして今回公開された「スペシャルPR動画」第2弾では、「風を待って」にのせて第1シーズンから今シーズンまでの名シーンをギュッと凝縮。『遺留捜査』11年の歴史をたどっていく。2011年放送の第1シーズン、警視庁捜査一課科学捜査係主任として視聴者の前に姿を現した、愛すべき風変わり刑事・糸村。翌年放送の第2シーズンでは月島中央署刑事課に“左遷”され、17年第4シーズンからは人事交流の一環で京都府警の特別捜査対策室メンバーとして捜査に当たってきた。

　“遺留品にこめられたメッセージに耳を傾ける”という独特なアプローチを貫く糸村は、どこの部署でも“異端”な存在。しかし、彼の捜査は多くの残された人々を確実に救い続けてきた。そんな糸村の軌跡をたどるこの動画は、“遺留ファン”にとって保存版ともいえる内容となっている。

　動画は、テレビ朝日公式YouTube、番組公式ツイッターで公開中。なお、「スペシャルPR動画」はもう1本、制作予定で、ラストとなる第3弾の内容にも注目したい。